【フラワーアレンジメント 大きい花】オリエンタルなストレチアの花でレッスン。大きな花と枝もので和モダンアレンジメント/フラワーアレンジメント教室 横浜

アレンジメントレッスン

こんにちは。

横浜市泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢 知美です。

 

今週は続けてレッスンがありました。

2日目もとても素敵にアレンジをして下さったのブログでご紹介したいと思います。

こちらの作品はとても野性的なダイナミックさがある作品です。

 

野性的な柳の枝ものでダイナミックなフラワーアレンジメントをレツスン

カトレアや、菊、そしてストレチアといった華やかで高貴な印象の花の中に

真逆の印象の柳が入ったことで、力強く格好良い作品となりました。

 

例えば、柳の脇枝を数本まとめて結んでみたり

または、柳の枝をまとめて全てまとめてねじってみたり

長いままの柳の垂れ下がる動きを花の中に入れてみたりと

 

まるで自然とそのような形になったかのような不揃い感がとても素敵な作品となりました。

 

柳は、とてもアレンジがしやすく

作品に巻いてみたり

円を作って差し込んでみたり、

絡めたりすることが出来ます。

 

とても自由な作品が作れる枝ですのでアレンジの幅が広がります。

 

レツスンのポイントは2つ。フラワーアレンジメントの知識と技術

そして、今回の特徴的なデザインである、縦と横のラインを作るうえで大事なのはそのメリハリになります。

 

縦と横のラインをつなぐように花を入れてしまうと三角形になってしまいますが

今回は「T」を逆さまにしたかのようなくびれのあるデザインを作っていただきます。

 

そのため、縦とラインが落ちたところ

横のラインの根元は花を短く活けるのがポイントになります。

そして、もう一つ大切なポイントはストレチアの茎です。

 

茎は真っすぐに

お互いの茎が重なったり、クロスしたりしないようにする。

その結果、茎と茎の間の空間が均等になり

よりストレチアが真っすぐに伸びたように見えるのです。

 

しかし、ここで難しいのは

ストレチアの花の向きも綺麗なポイントを見つける必要があります。

そして、実は、このストレチアの茎は真っすぐの様で微妙な曲がりがあります。

 

従って、茎が真っすぐに見えるポイントとストレチアの花の向き、

この2つのバランスが考えて活ける事がとても重要になります。

 

そして、今回、こちらの生徒さんの作品で

個性を感じたのは「グラジオラス」です。

正面のストレチアの前に活けたことで正面が一段と華やかに見えました。

 

 

1月の大きい花のフラワーレッスンで使った花材

この日、レッスンでご用意させていただいた花も皆様にご紹介します。

 

菊(バルダザール)

スプレーマム(バルティカサーモン)

そりだこ

カトレア

ドライアンドフォルモーサ

グラジオラス(トリスティス)

グレビリア

ドラセナ

の以上です。

 

 

また、今週、再来週とレッスンが続きます。

 

また、皆さんにも素敵な作品をご紹介させていただきます

 

 

◆関連記事◆

普段あまり触れる機会の少ないストレチア

初めてご覧いただいた方も多いいと思いますのでこちらにまとめました。

「エキゾチックでスタイリッシュな花。ストレチアの紹介」

1.ストレチアとはどんな花

2.すとれ地手の上手な使い方

3.花の管理

 

更に、ストレチアを使ったレッスンのレポートも2つ記事にまとめました。

素敵な作品もご一緒に紹介しています。

「1月のレッスンレポート No.2~大きな花と枝を使ったオリエンタルな和のアレンジメント」

 

◆関連記事◆

「1月のレッスンレポート No.2~大きな花と枝を使ったオリエンタルな和のアレンジメント」

 

「1月のフラワーレッスンレポート。曲がっている枝を真っ直ぐにと、柳の大きな枝に挑戦でした」

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ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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