木蓮の花を紹介します。

こんにちは。

横浜　東京　神奈川の大きなドラマチックフラワーアレンジメント教室

ブーケット　パフュームの相沢　知美です。

本日は

木蓮の花をご紹介します。

木蓮の花はどんな花

木蓮の花は世界最古の花として沢山の化石が見つかっています。更に種は１億年前の化石も見つかっているという太古の花です。

空に向かい上向きに咲く姿は、春の青空を大きく華やかにします。

木蓮(別名、「マグノリア」)というと紫色ですが、近年は白い木蓮「ハクレン」(ハクレン)もあります。

また、北に向かって花を咲かせることから「コンパクトフラワー」ともいう言われています。

開花した花の命は短く３日～４日しか持ちません。

◆名前の由来

木蓮の花は蓮(ハス)の花に似ている事から木になる蓮(ハス)として木蓮と名付けられました。

◆開花時期

３月中旬～４月下旬

◆水揚げ

枝の切り口をハサミで割るか蕾が硬いときは湯上げして温かい所に置く

「こぶし」との違い

木蓮の仲間である「こぶし」の花。花は木蓮より小さく木蓮が「高貴」な印象ならこぶしの花は「優美」な印象がします。

《木蓮》

花びら６枚+萼３枚

花の大きさ１０㎝位で肉厚

開花中は葉をつけない

《こぶし》

花びら６枚

花の大きさ５センチ位、薄い

葉は花が開花中は花の下に１枚つける

木蓮の楽しみ方

ダイナミックな花なのでこの花で十分主役になります。

他に花を合わせるのなら木蓮の花を引き立たせる花が良いでしょう。

例えば花の色のコントラストを強くしないとか。

長い枝の先に大きな花を咲かせる花なので、足元スッキリ活けても良いですね。

まとめ

木蓮の花は私の大好きな花です。

子供の頃、春に空を見上げると木蓮の大きな花が青空に描かれるように咲いている景色を見て子供ながら感動をしました。

それ以来、木蓮は大好きな花です。

そして、木蓮の花びらが落ちるその手前、まるで花びらがとろけるように垂れ下がる。そんな姿が好きです。

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