こんにちは。
横浜市泉区。
1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
私にとっては当たり前を忘れず、生徒さん視点でお伝えできるよう備忘録としてブログに綴りたいと思います。さて、今迄「フラワーアレンジメントの作り方」
「フラワーアレンジメントの上達方法」とタイトルをつけ沢山の記事を皆さんにお届けしてきました。
これらを皆さんにお伝え出来るのは私の今までの失敗とそこから学んだ事であり
「失敗と気づき(発見)」が大切と言う事はこちらのブログも何度かお伝えしてきたと思います。
先日もレッスン中に
「春のフンワリした花を表現したいのに、フリージアを入れたら硬い印象になってしまった・・・」
「お気に入りの花の美しさが引き立たってない・・・」という事があり、そこから新たな気づき(発見)となり学ぶ事が出来ました。
どちらもアレンジメントが少しずつ形になり、素敵になってきたのに1つの花を挿した瞬間から
「あれ?なんか違う・・・」
「アレンジメントの印象が変わってしまった・・・」
と軽い衝撃のような物を感じてしまいました。
皆さんにもきっとこのようなご経験があるかと思います。
フラワーアレンジメントは花の組み合わせ、色の組み合わせ、デザインも沢山あり
更に花の個性、季節もある事から何年、何十年と花を生けていてもこのような衝撃が起こります。
そのような時、「上手くアレンジできなかったな・・」
「私にはセンスが無いんだな・・」
と終わらせず、原因や対策を考えてみると新たな気づき(発見)となりまた一歩フラワーアレンジメントが上達する事になります。
例えば
・花の配置は良かったか
・花の長さは良かったか
・花の量は良かったか
これらに原因は無かったでしょうか。
そして
・花の配置を変える
・花の長さを変える
・花を減らしてみる
・花を増やしてみる
・葉っぱでアクセントをつけてみる(長く使って垂らしたり、上に伸ばしたり)
と、今のアレンジメントに手を加えると印象がガラリと変わります。
このように皆さんがこれから沢山の花に触れながら上達をしていくには「疑問と気づき(発見)」はとても大切です。
また、「他の使い方は無いかな」という疑問は永遠に必要だと感じています。
フラワーアレンジメントを生けているとどうしも好みや癖が出て同じ使い方ばかりしてしまうんですよね。
そんな時は「他の使い方は無いか」と疑問を持つことを忘れないようにしたいと思います。
これは今の私に必要な事なので脱線していると感じながらもこちらに書き留めさせて下さい。
それでは、本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
春の花が楽しい季節になってきましたので、皆様のフラワーアレンジメント作りに少しでもお役に立てれば幸いです。