こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
星形の水色の花。ブルースター(別名:オキシペタラム)は小花として人気の花。
花言葉、出回り時期、水揚げ方法、花持ちを良くするアレンジメントの使い方をご紹介したいと思います。
ブルースターの花言葉
ブルースターはとても可愛らしい花です。
フラワーアレンジメントの花材の他にウェディングブーケの花材としても人気です。
花言葉をみても「幸福な愛」「信じあう心」
と、ウェディングの花にピッタリの花言葉ですね。
ブルースターの出回り時期
ブルースターの出回り時期は、春から秋になります。
特に3月~5月は多く出回ります。
水色の花の種類は多くはないので、もし水色の花を合わせたい時はブルースターはおすすめです。
◆夏の暑さにおすすめ。青い花「ルリタマアザミ」
ブルースターの水揚げ方法
ブルースターの水揚げでは花を長く楽しむために葉っぱの処理は欠かせません。
葉っぱは上の方、数枚を残し切り落としましょう。
従って
①葉っぱの処理をする。
②新聞紙で花をすっぽりかぶせます。
③水の中で切り口を切り戻しする。
④切り口から出てくる白い乳液を水の中で洗う。
と、①~④の工程を行い水あげをしましょう。
また、ブルースターは切り口から白い乳液の様な液体が出てきます。
この液体は切り口を塞ぎ、水の吸い上げを悪くしてしまいます。
従って④の様に水の中で洗い、液体を落とします。
また、同じ様に①の葉っぱを切り落とした所からも白い乳液が出来ます。
こちらはティッシュなどでふき取り、液体が他の葉、花などに着くのを防ぎましょう。
◆花の水あげ。基本的はこちら
そのため、液体は洗い流す、ふき取るなどすれば安心して触る事が出来ます。
また、花がらも切ると液体が出るので、私はそのままの状態にします。
すると、自然に花が落ち、そこからは液体が出ないので手に着く心配がありません。ご参考にして下さい。
花を長持ちさせる使い方のコツ。
ブルースターは花が水色から徐々に淡い紫色からピンクに変わります。
その為、新鮮な花ほど水色の状態になります。
花を選ぶ時は綺麗な水色の花選んで下さいね。
そして、ブルースターをアレンジメントなどで使う時も、水あげの時同様、切り口から出る白い液体は
・水の中で切り口で洗い落とす
・ティッシュなどで拭く
などをしながらブルースターから出てくる白い液体で切り口をふさがないようにしましょう。
◆花を長持ちさせる基本のコツ
ブルースターを使った大きいフラワーアレンジメント
こちらはブルースターを使った
1mを越す大きいフラワーレッスンの作品です。
ブーケットパフュームはダイナミックな大きいフラワーアレンジメントを生けながら
花々の魅力を引き出し
華やかなアレンジメントの生け方
そして、フラワーアレンジメントの基本的を学ぶレッスンをしています。
レッスンについては詳細はこちらからどうぞ。
おわりに。ブルースターを楽しむ。
ブルースターの花言葉、出回り時期、花持ちを良くする水あげ方法と使い方などをご紹介してきました。
ブルースターは葉の処理、白い液体の処理をきちんとすると蕾も咲き、とても長く楽しむ事が出来る花です。
◆水色の花を使ったフラワーアレンジメント
そして、なんといってもこの花の可愛らしさ。
見ているだけで気持ちが弾むような楽しさを感じてしまいます。
白いお花、紫色の花・・・どんな色の花の花とも合うと思うので花合わせを楽しみながら手にしてみて頂きたい花です。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。