こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
大きいフラワーレッスンでも夏は「暑さに強い花」を花材は必須です。
その為、夏になるのクルクマの花を花材として毎年選んでいます。
そこで本日は
【夏 花】暑さに強いフラワーアレンジメントの夏の花材。クルクマをご紹介
というタイトルでお届けします。
クルクマの基本情報
花の作り
クルクマはウコン属の球根植物で、棒状のとてもスリムな花です。
花びらのように開いたところは花ではなく「苞(ほう)」と言います。
花は苞の中に小さく咲いています。
この苞は透き通るような透明感があり、そこがクルクマの美しい所です。
花の色
色はグリン、ピンクの他に白もあり、特に白は繊細な透明感を感じます。
クルクマの出回り時期
クルクマの出回り時期は6月~9月ころ。
丁度、夏から残暑の厳しい季節に出まわる花です。
クルクマの原産地
原産地はマレーシアです。
蓮の様な印象の花なので、オリエンタルな小物と合わせたり
籠の様な天然素材の器、花瓶にとても良く合う花です。
クルクマの花言葉
貴方の姿に酔いしれる
因縁
色によって印象が変わりますが、白や淡いピンクは「貴方の姿に酔いしれる」という言葉にピッタリなほど美しい花です。
クルクマのフラワーアレンジメント
クルクマは葉も使える夏の花です
クルクマはバラや百合の様な華やかさはありませんが個性的な姿が魅力で
シンブルな花の作りが、爽やかさを感じ夏におすすめの花です。
また、暑さに強い事や、花に大きい葉がついていて、その葉も一緒にアレンジする事が出来るのボリュームを出す事が出来ます。
クルクマのアレンジメントの作り方
クルクマは、丈の短い物、長い物があります。
比較的、花が小さい物は短く、大きい物は長い傾向があります。
花は丈の長さも価値の1つです。
特に茎が美しいクルクマはスラっと伸びた茎の美しさを見せると花の魅力を最大に表現できます。
おわりに。
本日は夏の暑さに強いフラワーアレンジメントの花材としてクルクマをご紹介しました。
暑さに丈夫な花は長く楽しむ事が出来るので、嬉しいですよね。
他にも暑さに強い花は沢山あります。
そんな花を知る事で夏でも諦めることなく花に触れる事が出来ます。
例えば、ヒマワリも夏の暑さに強い花の1つです。
今月の大きいフラワーレッスンの花材はヒマワリを中心に選んでいます。
今年はクルクマは8月に使いたいと思っています。
その時、生徒さんがどんなアレンジメントが完成するのか今から楽しみです。
皆様も夏でも暑さに強い花を使って花を飾る事
そして、花をアレンジする事の楽しさを味わって下さいね。
それでは今月の作品。ヒマワリのアレンジメントを最後にお届けして。
最期までお付き合い下さりありがとうございました。