こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
9月も半ばになりますが、まだ8月のレッスンの作品をご紹介出来ておらず
申し訳ございませんがお付き合いください。
本日は
【フラワーアレンジメント デザイン 色合わせ】花のデザインの作り方と、色の組み合わせ方
というタイトルで皆様にデザインを作る1つのコツをご紹介したいと思います。
フラワーアレンジメントのデザインの作り方
特徴は何と言ってもトクサの使い方です。
本来フラワーアレンジメントは茎を交差して生けてはなりません。
何故ならその様な生け方をすると茎が不規則に挿され
・花の持ちが悪くなる
・花を思った所に挿せなくなる
・吸収性スポンジ(オアシス)の負担が大きくなる からです。
しかし、今回のデザインは茎が交差する楽しさを見せる為にあえて交差して生けます。
トクサのみずみずしい茎が夏の暑さを吹き飛ばすような清々しさを感じますね。
そして、デザインはファンスタイルというフラワーアレンジメントの基本のデザインにトクサでアクセントをつけたものになります。
こんな風に基本のデザインに1つ加えるだけで新しいデザインになりますので、何か新しいデザインを作る事はそんなに難しい事ではないのです。
フラワーアレンジメントの色合の組み合わせ方
今回のアレンジメントに花材であるヒマワリは「ダージリン」という茶色のヒマワリです。
私の好みからヒマワリにピンクの花を合わせる事はあまりなかったのですが、今回はなぜかピンッとひらめき、ピンクの花を合わせてみようと思いました。
ただ、他の花の色合いに合わせてシックなピンクが良いと思い、こちらのクレマチスを合わせました。
ひまわり×白い花
ひまわり×青い花
ひまわり×赤い花
そんな組み合わせが多かったのですが華やかさがって新鮮~。
ひまわり×ピンクの組み合わせを来年は追求してみようかしら。
花に携わり30年ですが、その時々で感じ方も違って、その度に新しい発見があって
それが私が花を長く続けられている一番の理由かと思います。
花材
最後に本日の花材をご紹介します。
ひまわり/ダージリン
スプレー菊(淡いオレンジ)
クレマチス(ピンク)
アガパンサス(青)
トクサ(緑色の長い花)
チョウジソウ(黄色い葉)
皆様の参考になったら嬉しいです。
最後までありがとうございました。