こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
花を生ける時に必ず必要となる葉っぱ。
小さい葉っぱから、大きい葉っぱ
そして白い斑入りから、緑、赤、黄色と色も様々ですね。
ブーケットパフュームのフラワーアレンジメントの考えは葉っぱも花のようにアレンジメントに華を添える花材。
とても重要な役割をしてくれるので葉っぱの使い方もレッスンではお伝えしています。
そこで
【フラワーアレンジメント 葉っぱの使い方】大きい葉っぱ。モンステラ、クッカバラなど使い方とは
というタイトルでお届けします。
今回ご紹介する大きいフラワーアレンジメントは、8月のレッスンの作品ですが
夏の花と合わせて、夏らしいモンステラ、そしてクッカバラという可愛い葉っぱを使っています。
ただ、モンステラは夏らしい葉っぱではありますが、お正月のアレンジメントにもおすすめの葉であった
大きさを出したいスタンド花などにも良く使われるなど
季節を問わず使われる葉っぱと言えます。
モンステラの葉っぱの使い方
モンステラの葉っぱの魅力は、大きく2つあります。
まずは、丸いフォルムの形は他の葉っぱには無い形をしています。
そして、もう一つは表面の光沢感です。
このような光沢感はアレンジメントにさりげない華やかさを出してくれます。
そのため、モンステラの形や葉の光沢を見せるように生けると葉の魅力を楽しめるアレンジメントになります。
今回ご紹介している大きいアレンジメントの作品でも葉を少し前に傾けながらアレンジメントの前面に生けてありますね。
クッカバラの生け方
クッカバラは長細い葉が反り返っており、葉っぱ特有の曲線が綺麗な葉っぱです。
そして、何と言っても先端から根元まである切れ込みです。
こちらの葉っぱも他にはない形をしていて、大きさはそれほど大きいわけではないですがとっても個性的な葉っぱです。
こちらのアレンジメントでは手前とその奥に高さを変えて生けおり、アレンジメントに流れを作ってます。
一緒に生けたヤマゴボウ(実もの)や、ウンリュウヤナギの枝物の動きとも調和がとれ、とてもまとまりの良いアレンジメントになりました。
まとめ。葉っぱの使い方
葉っぱだけではなく、花の使い方でも素材の魅力をまずは探してみましょう。
そしてその魅力が感じられるように工夫して生けると花材1つ1つが輝いたアレンジメントになります。
但し、花や葉の魅力はその方で感じ方は違います。
しかし皆様が感じた魅力が正解であり、個性になります。
そんな個性豊かなアレンジメントは見ていてとっても楽しく感動があります。
だからまずはよく観察し、そしてご自分の中で物語を考え、それをアレンジメントの中で表現してみましょう。
そんな花の関わりの時間もとっても楽しい時間になると思います。