こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
何故か心が華やぐピンク色。
私自身、身の回りにはピンクの物はあまり無いですが、花に至ってはやはり気になる色
ベビーピンクのような可愛らしいピンクから
ショッキングピンクの様な華やかなピンク
そしてシックな印象のくすんだピンクとどれも好きな色です。
今回はそんな3色のピンクを使った秋の大きいアレンジメントをご紹介しながら
ピンク色の選び方
ピンク色の花の種類
ピンク色の組み合わせのコツなどを
フラワーアレンジメント ピンク】秋の花。ケイトウ、リンドウ、ススキでピンク色の大きいアレンジメント
というタイトルでご紹介したいと思います。
ベビーピンクのアスターで柔らかさを
メインの花として使用したベビーピンクのアスターは色の優しさを後押しするようなフワフワの細かい花びらをしています。
そしてレッスンでも驚かれましたが、なんとこのアスターは大輪の1輪咲きをしています。
本来はアスターと言えば1本の茎に沢山の花が咲く「スプレー咲き」の花。
この花は品種改良で八重咲きにし、そして1輪咲きにしている花です。
ショッキングピンクで印象的な華やかさを
今回、このショッキングピンクのケイトウは一番最後に決めて花でした。
実はあと1種類の花を・・・
と、思った時にこれまで選んだ花、色を考え黄緑色のケイトウを考えていました。
しかし、丁度良い大きさ、長さが無い・・・
そんな時に出会ったのがこのショッキングピンクのケイトウでした。
黄緑色のケイトウを選ぶよりきっとアレンジメントが華やかになったと思い、選んで正解でした。
シックなピンクでおしゃれ感を
ピンクの中でも特に人気なのがシックなピンク色。
このシックな色を入れるとアレンジメントがオシャレに今っぽくなります。
そして、今回選んだトルコキキョウは八重咲きのトルコキキョウで
贅沢な花びらからラグジュアリー感を感じる花です。
ピンク色の花を集めた秋のアレンジメントのコツ
色の組み合わせ
これまでに解説をしたようにピンクの中でも印象の違う3色のピンクを使用した事で色に深みが出たと思います。
3色でなくても淡いピンク、濃いピンクの様な組み合わせでエレガントに
淡いピンク、シックなピンクで優しい色合いに
シックなピンクと濃いピンクでラグジュアリー感な印象にするのもおすすめです。
ピンク色と合わせる花の色
今回は秋の豊かさを表現したく、沢山の色を使いました。
もし沢山色を使うのはハードルが高く感じましたら、最初は2色、次に3色と徐々に色の数を増やしていくと色の組み合わせが上手になります。
例えば2色で
ピンクと黄色は明るい印象に
ピンクとオレンジでポップな印象に
ピンクと水色でエレガントに
作りたいイメージで組み合わせると良いでしょう。
そして3色なら
ピンク、黄色、オレンジ色で明るい印象に
ピンク、黄色、水色で爽やかな印象に
どれも素敵な組み合わせ。考えただけでワクワクしますのね。
更に2色でも3色でも白い花を入れるとまとまりやすくなるのでおすすめです。
まとめ。ピンクのフラワーアレンジメント
今回は秋の花であるケイトウ、オミナエシ(黄色)、ススキ、リンドウ、ハナナス(黒)を使い大きいアレンジメントレッスンの作品と共にお話をさせていただきました。
トライアングルというフラワーアレンジメントの基本のデザインで、コースレッスン最初にこの形の作り方と共に花を生ける場所(配置)、花の向き、花を挿す順番などを学んで頂きます。
三角形の中に花が沢山入り、とっても豪華な印象のアレンジメントになるのもこのデザインの特徴です。
次回は基本のデザインを応用した自由度のあるデザインを生けていただきます。
秋も本番、深みのある色の組み合わせを考えており、今からレッスンがとっても楽しみです。
ブログでは花の色の組み合わせの他に、大きいアレンジメントのレッスン作品、花瓶レッスンの作品、作り方などを沢山ご紹介しています。
過去の記事から気になる内容を見つけて下さったら嬉しいです。
