こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
ダリアとはどんな花
10月におすすめの花と言えば、ダリアがあります。
メキシコの高原地帯が原産地であるダリアは、メキシコの国花にもなっています。
日本には1842年オランダから来たと言われていて、当時は「天竺牡丹」という名前で親しまれていたそうです。
ブーケットパフュームの大きいフラワーアレンジメントレッスンの生徒さんからも「ダリアが好き」という話を聞く人気の秋の花です。
秋はダリアを花瓶に生けてみよう。
そんなダリアの花で花瓶の体験レッスンを開催しましたので、その時の花をご紹介しながらダリアの花瓶の生け方をお話ししたいと思います。
まず、皆様がダリアを生けていて一番難しく感じるのは、花の長さではないでしょうか。
花には2つの咲き方があり、バラやのように上を向いて咲く花と
ひまわりなどのように正面や下を向いて咲く花があります。
そして、ダリアは後者の正面か下を向いて咲く花になります。
皆様がダリアの花を生けにくい花だと感じるのはこの咲き方に原因があります。
ダリアの上手な生け方のコツとは
では、どのようにするとダリアの花を上手に生ける事が出来るのでしょうか。
本日ご提案したい生け方は、他の花より長く切って生ける生け方です。
そもそも正面を向く花はよいものの、下を向いて花は短く生けてしまうと他の花に埋もれてしまい
花瓶の花全体を見た時に、ダリアの花を感じる事が出来ません。
その為、ダリアの様に特別感のある花を生ける時は、その花の魅力を感じられるような生け方をする事で、魅力いっぱいの花瓶の花になります。
ダリアの個性に合わせて生ける
このように花の生け方はちょっとした生け方のコツで花を美しく生ける事が出来ます。
では、先ほど「他の花より長く」と・・とお話をしましたがどのくらいの長さが良いのでしょうか。
それはそのダリアに適した長さが必ずあります。
従って、ダリアを花瓶に当ててみて、どのくらいの長さが良いか、1本1本ダリアの個性に合わせて考えてみましょう。
そうすれば、皆様もきっとダリアの生け方が簡単に思えてくるはずです。
さて、11月に入り、ブーケットパフュームの大きいフラワーアレンジメントレッスンと、花瓶の花レッスンはクリスマスをテーマにレッスンをしていきます。
受講生様にも、皆様にも楽しんでいただけるよう、素敵な花をご用意したいと思いますので
是非、楽しみにして下さったら嬉しいです。
最後までありがとうございました。