こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
フラワーアレンジメントは花の使い方で同じ花材でも印象が変わりますが、それは葉っぱも同じ。
今回ご紹介する大きいフラワーアレンジメントは11月のレッスンで生けて下さったクリスマスアレンジメントですが、ユーカリ、ヒノキの葉っぱの使い方がとても良かったので皆様にご紹介したいと思います。
まず、ユーカリはアレンジメントの花から飛び出し長く使って下さいました。
左右の高さ、ボリュームを変え、あえて左右対称ではなく崩した生け方が抜け感となりとても素敵でした。
続けて、ヒノキは下に垂らして花より葉を長く使っています。
ヒノキの様なエバ―グリン長く生ける事でよりクリスマス感を出す事が出来ますので、普段より長く葉を使う事はおすすめです。
特に今回使ったヒノキの葉には実が沢山付いていました。
これらの実も、葉を長く使う事で花に埋もれる事無く、可愛い実物を楽しめるアレンジメントになったと感じます。
最後に、花材をご紹介します。
・カラー(赤紫色)
・トルコキキョウ(クリーム色)
・孔雀草(白い小花)
・アルストロメリア(白い花)
・カーネーション
・バーゼリア(クリーム色の小花)
・松ぼっくり
・ユーカリ
・ヒノキの葉
・レザーファン(シダ系の葉)
・ドラセナ(葉)
さて、今回はユーカリとヒノキの葉っぱの使い方をお話ししましたが、フラワーアレンジメントを作る時は数種類の葉っぱが入っていると緑豊かなアレンジメントが作れます。
葉っぱが入っている事で花が引き立ちますので、花の色、大きさに合わせて葉も色、大きさ、形を選んでみましょう。
もし、沢山の種類の葉っぱを用意できなかった時は、バラの葉っぱ、トルコキキョウの葉っぱなどを使うのもおすすめですよ。
では、葉っぱの豊かさが感じられる素敵なアレンジメントを作ってみて下さいね。