こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
ミスカンサスという葉を使い、大きいフラワーアレンジメントレッスンをしました。
とても素敵に使って下さったので皆様に葉っぱの使い方をご紹介したいと思います。
ミスカンサスとは
ミスカンサスの幅は1cmほどで、長さは30~40cmほどあり、細長い葉をしています。
色はグリーンと白いラインの入った2種類あります。
似たものでは「スチールグラス」というものがありますが、この1mm程の極細で、葉は長くハリがあります。
ミスカンサスの使い方
ミスカンサスには主に2つの使い方があります。
葉を輪にして使う使い方
1つは、葉の両端を吸収性スポンジに挿してアレンジメントの中に輪を作る方法です。
但し、切り口は少し硬さがある為スポンジに挿す事が出来ますが、全体的に柔らかい為先端は挿す事が出来ません。
従ってこのような使い方をする時は先端にワイヤーを巻き付け補強してスポンジに挿します。
葉を垂れ下げる使い方
もう1つは葉を垂れ下げて使う使い方です。
花の中から葉が飛び出るように生けると葉の柔らかい曲線を生かす事が出来ます。
アレンジメントにも奥行きが出来、とてもおすすめの使い方です。
また、葉を沢山束ねて生けるとグリーンの色が強調され大胆さを感じるアレンジメントになり
少量ずつ使うとアレンジメントに繊細さがうまれます。
どの様なイメージのアレンジメントなのか考えながら使うと良いでしょう。
他の葉の使い方
今回ご紹介したミスカンサス以外にも同じ様に使い方が出来る葉っぱとして「アイビー」があります。
アイビーも輪にしたり、足り下げたりして両方の使い方が出来ます。
葉を使うとアレンジメントの中に花の色を引き立てるだけではなく、花の生き生きとした新鮮さを表現する事が出来ます。
その為にも数種類の形、色の違う葉を選んでアレンジメントに使う事をお勧めします。
◆アレカヤシの使い方

◆スチールグラスの使い方



おわりに
フラワーアレンジメントを生ける上で葉っぱの使い方でアレンジメントのデザインも増えてバリエーションがうまれます。
色んな葉っぱに触れながら葉の滑らかさ、光沢感なども感じる事が出来ます。
是非、今回ご紹介したミスカンサスの葉を見かけたらアレンジメントに使ってみて下さい。
今回の様に皆様にお役に立つようなフラワーアレンジメントの作り方や花の組み合わせなども配信しています。
是非またこちらのブログに遊びにいらっしゃって下さい。
最後までありがとうございます。