こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
紫色はどんな色
八重咲きのユリと、ギガンジウムを使って淡い紫色の大きいフラワーアレンジメントをレッスンしました。
紫色は高貴な色として使われる色ですが、今回はピンク色が混じったパープルで華やかさを感じる紫です。
この色合いは女性にも人気ですね。
そしてクールな印象と、涼しげな印象は6月の蒸し暑い季節におすすめの色でもあります。
紫の色合わせ
白い花でより涼しげに、黄緑色で程よく華やかに。
今回はそんな色合わせを意識してメラレウカという白い花の枝物と
黄緑色のケイトウを合わせました。
もしかしたら、紫と黄緑色の組み合わせの想像が出来なかった方もいらっしゃるかと思いますが、実は紫色と黄緑色はとても相性が良い組み合わなんです。
赤やピンク、黄色を合わせるとその花の色に目が行ってしまいましが、黄緑色は紫を引き立たせながら程よく明るくなります。
黄緑色の花は今回使用したケイトウ以外にも、カーネーション、トルコキキョウ、バラなど手に入りやすい花があります。
花の色で世界観を作る
更に、葉にシルバー色のユーカリや茶色のドラセナを合わせシックな装いにしました。
勿論、青々とした緑色の葉も合います。
しかしその場合、シックさよりフレッシュ感が出ます。
今回は6月のレッスンの花という事で、霧雨の様なぼんやりとした印象にしたく緑色よりユーカリが合うと思い選んでいます。
葉の色でアレンジメントの印象も変わるので、どんなアレンジメントを作りたいのが、皆さんの場合・・・という視点で選んでみて下さい。
花材
では、花材をご紹介します。
・ユリ
・ケイトウ
・アジサイ
・ギガンジウム
・キキョウラン(白いラインの葉)
・ユーカリ
・メラレウカ(白い花の枝物)
・ドラセナ(茶色)
・ユーカリ
ユリについてはこちらで紹介をしています。

とっても珍しいユリです。
是非ご覧ください。