こんにちは。
横浜 東京 神奈川の大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケット パフュームの相沢 知美です。
ハサミがフラワーアレンジメントの花もちに大切だという道具の管理について
美しい花を一日も長く楽しんで欲しい。
それは、レッスンで使用する花をご用意するときに私が常に考えている事になります。
そのために、
・レッスンの日に合わせて新鮮な花をご用意する。
・信頼する仲卸さんから仕入れる。(仲卸さんの特徴を掴むことも勉強です)
・花の状態を慎重に確認しながら選ぶ。
・花にあった水揚げの処理をする
・水揚げの際に使用する延命剤にもこだわる
などを心掛けてレッスンの花をご用意しています。
本日は
【フラワーアレンジメント 道具】ハサミは清潔にして花を長もちさせるフラワーアレンジメントの道具の使い方コツ/フラワーアレンジメント教室 横浜
というタイトルでお話を致します。
ハサミに菌が繁殖すると花もちに悪影響です
しかし、大切な事がもう一つあります。
それは、花を切るハサミが清潔であることです。
花を切った後のはさみには、植物のカスが沢山付着します。
このままの状態でハサミを放置しているとハサミに菌が繁殖してしまい
そして、その菌が花を切った時に切り口に付着すると、花の水揚げの妨げになってしまうのてす。
フラワーアレンジメントに使うハサミの道具はお手入が肝心
では、ハサミに菌が繁殖しないようにするためにはどのようにしたらよいのか
それはハサミの刃を常に清潔に保つことになります。
簡単な日ごろのお手入れとしては
◆刃についた植物の切り口からでる粘膜や、乳液、ヤニなどを水で洗い流します。
◆刃を乾いた雑巾で拭きます。
この2つを一日の作業の終わりにハサミの刃をしっかり開いて行う事が大切です。
そして、刃が黒くなり汚れがひどくなってきた時には
クレンザーなど洗剤をつけてスポンジで洗うときれいに汚れが落ちます。
他には、刃を除菌する意味から、除光液で拭きとるなどもおすすめです。
(但し、ハサミの素材的に除光液が使用できるかご確認ください)
はさみは花講師、フローリストにとって大切な商売道具です。
大事にお手入れをすることは仕事への姿勢にも繋がりますし
気持ちよく仕事をすることも出来ます。
フラワーアレンジメント用のハサミについては他にも
花の切味で花の日持ちが変わる事についてもブログで紹介しています。
詳しくはこちらをご確認ください。↓
「花の日持ちに重要なハサミ。切味の良いはさみを使いフラワーアレンジメントの製作時間、水揚げ処理などスピードアップにも」
花が長持ちすれば、特にスプレー咲きの花はつぼみも咲いてくれて
本当に長く楽しむことが出来ます。
これは、生徒さんやお客様にとってもとても嬉しいことなのですね。
皆様も、フラワーアレンジメント用のハサミの正しい知識を身に着け、お仕事にお役にたててください。