【フラワーアレンジメント レッスン】2月のフラワーレッスン「思い出の桜」は思い出を表現した花/フラワーアレンジメント教室 横浜作品です。

大きいフラワーレッスン

こんにちは。

横浜市 泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢 知美です。

 

先日、レッスンにお越しくださった方がアトリエにある桜を見て、「もう桜があるのですか!」

と驚かれていました。

 

桜は年末から冬桜と呼ばれる「啓翁桜」が出回ります。

主に山形の桜で他の桜に比べ小ぶりで

色も極々淡いピンク色をしています。

私は桜のこの姿から「儚さ」を感じます。

そして今回、このレッスンを組み立てたのには桜の花との思い出に「儚さ」を感じたことから始まりました。

 

私には、桜の花に大切な思い出があります。

それは、長男がまだ幼い頃

毎日のように近所にある大きな公園に遊びに行っていた頃です。

 

当時はお弁当を作り公園に行き、沢山のお友達と日中は過ごしていました。

 

幼い長男は桜の木の下をゆっくり、ゆっくり歩き

上からゆっくり回転しながら舞い落ちる桜の花びらを長男が追いかけていました。

そしてアスファルトの上に落ちな花びらを拾う指の先で拾うのですがなかなか上手くつかめず・・・

 

そんな遊びに付き合い、私も腰を低くし桜を拾った時

ふと、上を見上げると目の前には桜の花が青空を隙間が無いくらい覆ってしました。

 

 

大人の目の高さからだったら、きっとこんな景色気を見れなかったと思います。

子どもの目の高さになったからこそ見えた景色です。

それは、桜に限らず、今まで無縁だった男の子ならではの遊び

電車、恐竜、宇宙、虫などが

今まで私にはない景色が子供を通して見る事が出来ました。

 

とても日常的な平凡な話ではありますが

それは、私の人生とって驚き、感動、楽しさとなり人生を彩り豊かにしてくれました。

 

そして、そのほとんどが「日常の一瞬」の出来事であり、私の記憶だけが頼りの思い出です。

 

 

しかし、記憶とはそのほとんどが無情にも少しずつ薄れていきます。

そんな「記憶の儚」さと、「桜の花の儚さ」を思いながらアレンジしたのがこの作品になります。

 

皆さんにもきっと桜には思い出があるのでないでしょうか。

 

卒業、入学、就職。

中にはそのタイミングに合わせて家を引越すことも、一人暮らしを始めるた時という事もあると思います。

 

そんな大切な思い出は時に私たちを楽しませてくれたり

勇気を与えてくれたり

そして優しい気持ちにしてくれます。

 

桜の淡い色に思い出の色を重ね

そして、春の花の甘く爽やかな香りに思い出の記憶を重ね

ゆっくり流れる記憶の時間に植物たちのしなやかな動きを重ねて

貴方の思い出を花にしてみて下さい。

 

私は、レッスンの日に皆様に儚くも美しい桜をお届けできるように思いを込めてお持ちしております。

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ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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