【お花 ストレチア】エキゾチックでスタイリッシュな大きい花。ストレチアの花紹介/フラワーアレンジメント教室 横浜

春夏秋冬の花

こんにちは。

横浜市泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢 知美です。

 

本日はストレチアについてお話をしていきたいと思います。

 

皆さんはストレチアというお花をご存じですが?

別名を「極楽鳥花」と言います。

 

とても個性的なフォルムをしている花で

名前の通り、鳥のくちばしに、色鮮やかな「とさか」

そして、茎は首の様に見える花は1度見たら忘れられないようなインパクトがあります。

 

他の花にはないオリエンタルな容姿

そして、華やかな色合い

気分を変えてたまにはストレチアに触れてみるのは如何でしょうか。

 

ストレチアとはどんな花

まずはストレチアの花についてより理解をしていただくとその楽しみも倍増いたしますのでご紹介したいと思います。

ストレチアは南アフリカが原産になります。

 

インテリアの鉢物としても人気の多年草になります。

 

オレンジ色の鰐と、紫いろの花弁が色鮮やかでくちばしのようなところからこの鰐と花弁が3個~5個ほど順番に出てきます。

 

 

くちばしに見える所だけでも男の人の手の長さより大きくあります。

 

高級感のある花で、エキゾチック、リゾートなどの印象とよく合う為

レストランや、エントランスなどの大きな活け込みのアレンジメントや

お祝用の大きなアレンジメント

そして、和の趣にも大変合う為お正月のアレンジメントや和の空間にとてもよく合います。

 

ストレチアの上手な使い方

花はとても大きく、そして、茎は長く真っすぐに伸びているため

スタイリッシュな印象があります。

 

その為、この姿を活かした使い方がこの花の魅力を最大に引き出すことが出来ます。

 

例えば、こちらの作品は1月のレッスンでお作りいただく「雅」というテーマのイメージとなりますが

メインに使われている花がストレチアになります。

 

長い茎、そして、花の向きをそれぞれ微妙に変えて

真横、斜め横、正面に向けて表情をつけています。

 

この花の表情を際立たせるにも他の花に埋もれてしまっては花の魅力も半減してしまいます。

 

他、花瓶などに活ける時も長い花瓶に活け

ストレチアのスレンダーな姿を楽しんでいただく事がおすすめになります。

 

花の管理

ストレチアの花は、勢いよく飛び出していて、シャープな先端が少々傷つきやすくなります。

 

また、花をくちばしのようなところから手で出してあげ

そして広げてあげるとより華やかに使うことが出来ます。

華やかさが足りないと思った時は少し多めに花が開いている方がお勧めになります。

花が出てくるのとど同時に中から透明のゼリー状のものが出てきます。

蜜のようなべたべたとした粘着があるので拭いてあげると良いです。

 

また、花が枯れてきた時は根元からハサミで切り落としてあげましょう

水揚げも良く、切り花の場合は温かい場所に飾っても大丈夫です。

 

更に、ストレチアの葉はフキンで拭いてあげると汚れが落ちます。

光沢も出てきて見た目が良くなるのてこのひと手間をして上げましょう。

まとめ

普段手にしない花に触れるとご自身の花の世界が更に1周り大きくなります。

 

そして、花屋でも普段店頭に並ぶことが少ない花です。

もし、運がよく見かけたときは少なくても2.3本購入してまずは手軽に花瓶で楽しんでみて下さい。

 

他の花では感じることのない花の魅力を感じ

そして、きっと感動をして頂ける事と思います。

 

◆関連記事◆

ストレチアを使ったレッスンのレポートも2つ記事にまとめました。

素敵な作品もご一緒に紹介しています。

「1月最初のレッスン。柳のデザインで個性が出た作品をご紹介します。」

「1月のレッスンレポート No.2~大きな花と枝を使ったオリエンタルな和のアレンジメント」

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ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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