こんにちは。
横浜市泉区 1000㎜²の大きな花に特化したフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は
「夏に使いたい人気の青い花とフラワーアレンジメント」
というタイトルでお届けします。
はじめに
7月の梅雨の中休みの日。
湿った空気と太陽からの熱気で自然と爽やかな涼しさを求めてしまいます。
切る洋服も爽やかな洋服にしたりするなど、視覚からそのような涼しげな印象を取り入れると気分も変わります。
そして、それは花も同じ。
私もこの時期は自然と涼しげな印象の花に目が行ってしまいます。
それは、例えば、枝振りだったり、色だったり、花の姿だったりします。
そこで、本日は梅雨の湿った空気を感じなくなる涼しげな青い花をご紹介したいと思います。
神秘的な青のエリンジウム
エリンジウムの魅力は何と言っても神秘的な青い色です。
最近は白いエリンジウムや、茎まで青いエリンジウム。
そして、茎やガクが鮮やかな緑色をしたものもありどれもとても素敵な花です。
花に見える大きく広がったものは実はガクで花はその中心にある球体の物になります。
そして、もう一つの魅力はドライフラワーになる事です。
色も綺麗に残るので切り花で楽しんだ後はドライフラワーにして花をもう一度楽しんでみては如何でしょうか。
乾いた印象のエリンジウムはひまわりと合わせたり、白い花や黄色い花と合わせ色のコントラストを楽しむのがおすすめです。
どんな色とも合うデルフィニウム
デルフィニウムは花の色だけでなく、その印象からもとても涼しげな花です。
色は、淡い水色から、鮮やかな青、そして淡いピンク、白があります。
この花の嬉しい所は、蕾も咲く事。
下から上に向かい徐々に花が咲きます。小さな蕾が咲く様子はとても可愛らしく、そして嬉しい事です。
ただし、茎が痛みやすいので、バクテリアが繁殖しないように花瓶で花を楽しむ場合はこまめに水替えをしてあげて下さい。
色も合わせやすく、白、グリン、パープルの花は勿論。
黄色や、ピンクの花とも合わせてフラワーアレンジメントを楽しんで頂きたい花です。
透明の花瓶に入れキラキラ光る水とそよ風に揺れるデルフィニウムを眺めていたくなる。そんな花です。
華やかな印象のアスチルベ
ブーケットパフュームのフラワーアレンジメントでは度々登場するアスチルベ。
その中でも、青いアスチルベは大のお気に入りです。
このアスチルベの青も神秘的な印象とフンワリ柔らかな印象。そして、華やかさがあります。
葉の形も細かくとても涼しげなので、フラワーアレンジメントに使う時は、切り捨てず、上手に使う事がおすすめです。
アレンジメントが華やかになり、空間が出る事で奥行き感を出すことが出来ます。
ただし、アスチルベは少々足が速いのと、水揚げをしっかりする事が大切です。
従って、アスチルベをフラワーアレンジメントに使う時は新鮮な花を使う。
その見極めは、花があまり開いていない物を選ぶ事になります。
そして、水揚げは、切り口をハンマーや、ハサミのえの部分で割り裂くと花持ちがよくなります。
このちょっとの事がとても大切になりますので、是非ご参考にして下さい
おわり
如何でしたでしょうか。
夏になると花が持たないからという理由で、少し花を飾るのをお休みしようかな。
アレンジメントを楽しむのは涼しくなってからにしようかしら。
と、思われる事があると思います。
しかし、このように涼しげな花を傍に飾る事で、花から癒しをもらう事ができます。
他にも青い花はアガパンサスやルリタマアザミなど、様々な花があります。
是非、この夏はお気に入りの青い花を見つけて、涼しげなフラワーアレンジメントを楽しんでみて下さい。