【カーネーション 水揚げ】蕾も咲いて、長持ち。節がある花、カーネーション、トルコキキョウの水揚げ方法/フラワーアレンジメント教室 

花の水あげ・管理

こんにちは。

 

横浜市泉区。1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフューム 相沢 知美です。

 

 

本日は、

【カーネーション 水揚げ】蕾も咲いて、長持ち。節がある花、カーネーション、トルコキキョウの水揚げ方法

をご紹介します。

 

カーネーションはとても日持ちが良い花ですが、そんな丈夫な花でも正しい方法で水揚げされた花は更に花持ちが良くなります。

 

又、スプレー咲きのカーネーションでしたらつぼみまでしっかり咲く事が出来ます。

とても簡単な方法なの本日は皆様にご紹介したいと思います。

 

この方法は茎に節がある花でしたら共通して言える事です。

例えばトルコキキョウなどがそうです。

 

トルコキキョウもカーネーション同様一年中楽しむ事が出来る花で、フラワーアレンジメントにも出番の多いい花でしょう。

 

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さて、カーネーションの茎には節があります。

節とは茎の所々にある太い所です。

まるで骨の関節のように細くなっている所が節の所で太くなり、また細くなっていますね。

 

花は水を吸う時に切り口から節の長さが長いほど沢山の水を吸う事が出来ます。

従って、切り口は節の上が一番好ましいという事になります。

 

それがカーネーションの水揚げをする時の花を長くちさせ、つぼみまで咲かせるコツになります。

しかし、他の花と頭を揃え、どうしても節のすぐ下で切りたい時もあると思います。

 

その時はなるべく節から離して切るなどの臨機応変さも必要になりますが、出来るだけ節から切り口の長さは長くなるように切ってください。

水揚げする前に花は新聞紙でフンワリと包みます。

水揚げ方法は「水きり」と言って水中で切り口より1.5㎝~2㎝位上を斜めに切ります。

切った直後が水をより多く吸うので数秒そのまま水につけその後花瓶などに入れます。

 

カーネーションは頭が重い花になります。

その為、下に重心のある花瓶を使うか、又は水を多めに入れて安定よくします。

 

また、カーネーションやトルコキキョウのように節のある花は節の所で非常に折れやすいです。

新聞紙で花を巻く事で茎を保護する事が出来ます。

 

更に花瓶も深めの方が茎の折れる心配がありません。

また、持ち運ぶ時も力を入れて持ってしまうと折ってしまう可能性がある為、茎はそっと持つなど折れないように気を付けて扱ってあげて下さい。

 

YouTube動画でもカーネーションが長もちする水揚げ方法(切り方)をご紹介しています。

(少し声が小さくなってます。聞こえづらい方は、音量を上げてご覧ください。)

 

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綺麗な色と、フリンジが華やかなカーネーション。

エレガントな香りも最大の魅力です。

そんな花を長く楽しむ事が出来るように、是非ご参考くださり沢山楽しんで下さい。

 

◆関連動画~カーネーションの花の咲き方