こんにちは。
横浜市泉区 大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は
【フラワーアレンジメント 秋】基本をマスターした方へ3つの大きな造形フラワーアレンジの画像をご紹介
と言うタイトルでお届けします。
フラワーアレンジメントの基本をマスターした後
ラウンドやクレッセントなど基本のフラワーアレンジメントをマスターした後どんな花を目指しますか?
そして次にどんな花をアレンジしたいですか?
フラワーアレンジメントには様々なデザインがあり
花に対しての想いがデザインに現れます。
そして花とも出会い。
その日偶然に出会った花から感じた大きな感動は私たちの人生を豊かにしてくれます。
花は無限に広がり、もしかしたら自分が今いる場所はその中の点のような場所なのかもしれません。
そう思うと次の1歩が花との新しい出会いを引き寄せるのではないでしょうか。
秋の自由なスタイルのフラワーアレンジメント。作品例
~シンビジウムとパンパスグラスのフラワーアレンジメント(生徒さん作品)
《花合わせ・色合わせのポイント》
コントラストの強い紫と黄色を淡い色のパンパスとダリアを使う事で抑えました。
白ではなく、クリーム色を選んだところはシンビジウムと繋げる為あり
シンビジウムはハナナス、ワレモコウと色を繋げました。
バラバラの色合いに見えますが、色を繋げる事でコントラストの強さは鮮やかな印象に変わります。
《アレンジメントのポイント》
パンパスグラスのダイナミックな大きさと使い方に合わせ、ベアグラスも大きく輪にして全体的に躍動感あるアレンジメントになりました。
花を散らしてアレンジした事も色のコントラストを和らげ効果的なアレンジになってます。
秋の爽やかな空を思わせる風を感じるフラワーアレンジメントだと思います。
~ダリアとオリエンタルリリーの滋養熱的なフラワーアレンジメント(生徒さん作品)
《花合わせ・色合わせのポイント》
様々なトーンの赤を基調としたフラワーアレンジメントで情熱的な秋を思わせる花に仕上げました。
更に、秋らしさを表現するため紅葉したベビーバンズを使い、シックな秋の赤い花を演出しました。
赤とグリンとシンプルな色ではありますが、紅白が美しいダリア、大輪のゆり、大きなアマランサスと花選びにこだわったことで見ごたえのあるフラワーアレンジメントになったと思います。
《アレンジメントのポイント》
トルコキキョウ、ダリア、カラーで大きく広がりを出し、花のバランスをとってます。
アマランサスが下に垂れ下がる動きに合わせ、葉も小花も流れる様なラインを作り1つの流が出来たことでアレンジ全体に一体感があります。
~マゼンダ色の秋のビビットカラーのフラワーアレンジメント(生徒さん作品)
《花合わせ・色合わせのポイント》
マゼンタ色と黄緑色のフウセントウワタが鮮やかなアレンジメントです。
紅葉した葉やリンドウで秋らしい花になりました。
マゼンダは春、夏にもおすすめの色ですが、合わせる色によって季節感を出すことが出来る事が出来ます。
あえて緑の葉を無くし、この色の世界観にこだわった花ででした。
《フラワーアレンジメントのポイント》
とても大きなダリアでした。
その為、ダリアをどの位置に活けるかがポイントになったレッスンでした。
更に小さな野ばらを手前に長く流すように活けたことで効果的に使いました。
葉と野ばらで曲線を、リンドウとフウセントウワタで直線を。
この2つのラインを上手に組み合わせた花です。
エキゾチックでドラマチック。型にはならない花を求めて
ブーケットパフュームのフラワーアレンジメントはエキゾチックな色や花合せであり
花のドラマチックな表情を大切に表現したい考えています。
それには、花は自由であり、私たちも自由に花と触れ合う事が必要だと思ってます。
「大きく造形的なフラワーアレンジメント」はそんな花を映し出す事が出来ます。
フラワーアレンジメントを魅力的にする色合わせ、花合わせには綺麗の法則があります。
しかし時にはその法則を壊すような挑戦も必要です。
何故なら常に新し発見を求めながら活けることで自分の花の世界が広がり
そして新たな発見、出会いが花の楽しさでもあるからです。
フラワーアレンジメントはチャレンジと失敗の繰り返しです。
しかしその先に待っているのは新しいフラワーアレンジメントとの出会い
そして新たな感動であります。
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