【フラワーアレンジメント 写真】背景を整え更に5つのポイントで花を綺麗に撮影する方法

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こんにちは。

横浜市泉区 大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

本日は 

【フラワーアレンジメント 写真】背景を整え更に5つのポイントで花を綺麗に撮影する方法

と言うタイトルでお届けします。

 

上手に花の写真が撮れない時の悩み

花の写真がどうしてもパッとしない。

SNSで見るような印象的な素敵な写真を撮りたい。

そう思ってテーブルの上や、壁の前、窓際など明るい所を探すと思います。

明るい場所に置くと花が輝いて見えるのでそんな花の輝きを撮影したいと思いのは当然ですね。

折角作ったフラワーアレンジメントです。花を綺麗な写真にして残したいですよね。

 

しかし、明るさにこだわって撮影した写真には背景にカーテンや家具など被写体の邪魔になる物が沢山映り込んでしまいます。

これでは綺麗な花の一瞬を写真に収めるのではなく、フラワーアレンジメントがある部屋の風景写真になってしまいます。

 

花を飾った暮らしを写真にしたい時はそれでも良いでしょう。

しかし、花の良さ、ラワーアレンジメントの素晴らしさを作品が完成した感動と共に写真に残したのであれば、花を印象的に今の輝きを残す写真に撮影したいはずです。

 

印象的な花の写真とは、フラワーアレンジメントのダイナミックさや優雅さが伝わるような写真です。

デザインの輪郭がハッキリと認識できるも事も大切です。

それには花や葉の動き、繊細さなと、花の細部までも写真に映さなければなりません。

貴方が写真に残したいのはそんな花やフラワーアレンジメントの魅力ではないでしょうか。

 

フラワーアレンジメントの写真には3つのタイプがある

フラワーアレンジメントの写真には3つのタイプがあります。

まずは、3つタイプを理解してそれぞれ目的に合った背景を考えないといけません。

 

《タイプ1、花やフラワーアレンジメントの魅力を写真に撮りたい》

花の繊細さや表情の美しさ。フラワーアレンジメントのでサイン性や華やかなさなどを写真に撮りたい

 

《タイプ2.花と共にレッスンの雰囲気を撮りたい》

フラワーレッスンでの賑やかで和やかな雰囲気を花を通して撮影したい。

HPやSNSで宣伝として使用したい時など。

 

《タイプ3.花のある人生の素晴らしさを伝える写真を撮りたい》

花を飾った時の癒しの空間、花を贈った時の人のぬくもりなどを写真で伝えたい

 

以上の様に3つのタイプからその時どんな目的で写真を撮りたいかを意識し、使い分ける事が必要です。

 

タイプ1.花やフラワーアレンジメントの魅力を撮りたい時の背景

花やフラワーアレンジメントの魅力を伝えたい時は貴方の感動を写真に映し出す必要があります。

花はとても繊細です。

 

細かな花びらの重なり、色合い、動きなどを写真に収めるには他の被写体と重なっては花の繊細な印象が失われてしまいます。

 

更に、花以外に視線が行ってしまう事で花の細かな所までスポットは当たりません。

 

花の後方、いわゆる背景は何も置かずにスッキリとさせる事で花だけにスポットが当たり

に自然と視線が集中します。

 

例外として、その花をイメージする物や、関係する物を置きたい時あると思います。

イベントレッスンの告知にミモザのリースの写真を撮影する時。

「沢山のミモザをご用意してお持ちしています」という意味を込めてリースをメインに花瓶に入れたミモザの花も一緒に撮りたいと思います。

 

また、私の場合は花をオリエンタルな印象に見せたくて小物と合わせて撮影する事があります。

 

他にも花の繊細さ柔らかさを伝えたい時にはカーテンを背景に花を撮影する事があります。

そんな時は5つのルールを守っています。

 

花をメインにする被写体との5つのルール

《ルール①》花を手前に置き他の物は後ろに置く

手前が寂しいときはグリンや花など背の低い物にしましょう。

 

《ルール2》花と他の物のラインが重ならないようにする。

例えば、こちらの写真のように花の後ろな被写体を置く時は被写体のライン同士が重ならないようにします。

額縁の縦のラインはストレチアの花から離しています。

こうする事で花がスッキリとして見えます。

他にも鏡や、洋書なども同じことが言えますので参考にして下さい。

(ストレチアとガクのラインが揃ってしまいストレチアのアインが引き立ちません)

 

(ストレチアと額のラインが離れストレチアのラインが綺麗に出てます)

 

《ルール③》背景に入る縦のライン、横のラインを真っ直ぐにする。

 

例えば、キャンドルなどを曲がったまま使うと写真がゆがんで見えます。

本来、真っ直ぐであるだろうというものが曲がっていると人は違和感を感じるのです。

 

特に直線的な花と並べとるその曲がりは目立ってしまいます。

他にも床やテーブルの端など背景として売り込む事がありますので注意が必要です。

カメラにガイドラインが出る物であれば被写体が全て真っ直ぐになっている確認する事が簡単にできおすすめです。

(右に傾いてフラワーアレンジメントがひっくり返りそうに見えます)

 

(テーブルが真っ直で安定感があります)

 

《ルール4》花に必ずピントを合わる

花にピントを合わせてる事でその花に注目をさせます。

出来たら花以外の物は自然な感じて゛ぼかすと良いです。

スマホアプリのぼかし機能はかえって不自然になってしまう事が多く感じます。アプリによっては使用はおすすめできません。

 

《ルール5》被写体の配分を考える

被写体全てを撮影する必要はありません。

背景に映り込む被写体は見切れていても良くいので、花をメインに撮影する必要があります。

(メインはファレノです、ブルーのアスチルベを見切れるようにしました)

 

タイプ2.3 花のレッスンの雰囲気と、花のある人生を伝えたい

タイプ、2.3はリアル感が大切になります。

フラワーアレンジメントから楽しさやぬくもりを伝わるような写真である事が必要になります。

タイプ1のような何もないシンプルな背景ではこの楽しさとぬくもりが伝わらないので、1と2.3は使い分けます。

 

タイプ2のレッスンの雰囲気を伝えたい時はラワーアレンジメントと一緒に教室の部屋の様子やレッスンしている生徒さんの様子もフラワーアレンジメントと一緒に映り込んでいる必要があり

タイプ3の花のある人生も花と一緒に人が映り込んでいるとぬくもりが伝わります。

 

タイプ2.3では背景に何かそれに関わる物と一緒に撮影すると良いという事になります。

タイプ1でお伝えしたール1~5》を参考に花がメインになるように被写体のバランスを取りながら撮影をしてみて下さい。

 

背景を素敵にする背景作り

背景は自宅の壁でも充分です。

もし、そんな壁の前に花を置くスペースが無ければ、移動式の折り畳みのテーブルにシワのないクロスを敷いても良いです。

 

もし、そのような壁が無いときはベニヤ板に壁紙を貼ったり、ペンキで色を塗ると素敵な背景を自分で作る事が出ます。

 

背景に使えるだけではなく、天板としても使えるので便利です。

ホームセンターや、インターネット通販で購入が可能です。

 

また、糊付きと無しがありますが、小さい物をつくるなら糊付でも良いでしょうが、私は糊ナシをいつも買って自分で板に糊をつけなが使っています。

 

私が使用している背景はこちらの大阪になる「and,so」で購入したものです。

 

 

まとめ

フラワーアレンジメントの撮影では背景はとても大切です。

お洒落であると注目も浴びますが、なにより大切なのはその写真を何のために撮影するのか。

大切なのは写真の目的です。

 

貴方のフラワーアレンジメントの素晴らしさを皆さんに知ってもらいたい

完成したフラワーアレンジメントの感動を枯れる事のない写真に残したい

そんな花を残したなら花が一番美しく見えるように背景にもこだわる事がおすすめです。

 

背景にまでこだわった写真は花の美しさに本当に感動します。

花が引き立ち、花が今にも写真から飛び出してきそうでついつい見とれてしまいます。

そんな素晴らしいフラワーアレンジメントの写真を目指していきましょうね。