本日は
【フラワーアレンジメント 冬】カンガルーポーは重厚感、温かみを感じる冬のフラワーアレンジメントにおすすめのお花/フラワーアレンジメント教室 横浜
と言うタイトルでお届けします。
カンガルーポーは冬のフラワーアレンジメントにおすすめの切り花
こんにちは。
1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
短い起毛が重厚なカンガルーポーは冬のフラワーアレンジメントに合う
それは、春は花の息吹を感じるような花、柔らかい日差しの様な花が恋しくなり
夏の暑い季節は、生命力を感じるような逞しい花、または自然と涼しげな花を求め
秋は実りの楽しい気分を味わえる花をアレンジを楽しみたくなります。
では、冬はどんな花?・・・と思った時、皆さんはどんな花を飾りたいですか?
シックで重厚感があって
温かさを感じるようなフラワーアレンジメントは如何ですか?
例えば、赤や、黄色い花と言った暖色の花は見ているだけで温かさを感じますね。
そして茶色や深い赤などを使う事で、重厚な印象のフラワーアレンジメントを作る事が出来、冬のフラワーアレンジメントの花材にはおすすめです。
今回は色と、質感から冬におすすめしたいお花があります。
それは、花が短い起毛で覆われているカンガルーポーと言う花です。
カンガルーポに合うフラワーアレンジメントの花材
カンガルーポーは、一見、ドライフラワーなのではないかと思われるほど、カサカサと乾いた印象の花です。
しかし、お水を上げないと、カンガルーポーの花は元気が無くなり、首が下がってしまいますのでしっかりお水は必要です。(花がお辞儀をしたように下を向く事を「首が下がる」と言います)
カンガルーポーは個性的な花の姿をしており、「エレガントな花」というより素朴で、野性的な雰囲気を感じる花です。
原産地であるオーストラリアからもイメージできるような「大地」を感じさせる花です。
そんな野性的なカンガルーポーを冬のフラワーアレンジメントに使う時は、どんな花と合わせると良いのでしょうか。
今回は、クリスマス、お正月にも合うように赤いバラと、ストレチアの花と合わせたフラワーアレンジメントをおすすめします。
バラの野性的な一面を引き出すカンガルーポーと
個性的なストレチアにカンガルーポーはとても良く合う花合わせです。
クリスマス、お正月にもおすすめのカンガルーポー
カンガルーポ×赤バラのフラワーアレンジメント
赤いバラと真紅のカンガルーポーを使ったフラワーアレンジメントをご紹介します。
こちらのカンガルーポーのフラワーアレンジメントは、以前少しだけ花を習っていた。という方が体験レッスンで大きい花をアレンジしていただいた時の作品です。
赤いバラの高貴な印象に、野性的なカンガルーポーの組合せは素敵ですね。
カンガルーポ×ストレチアのフラワーアレンジメント
続けて、こちらは1月の大きい花のフラワーレッスンの見本で
ストレチアと黄色のカンガルーポーを使った大きい花のフラワーアレンジメントです。
個性的カンガルーポーとストレチアの同士の花合せで迫力感を感じるフラワーアレンジメントになりました。
カンガルーポーはクリスマス、お正月にもおすすめ
このように、カンガルーポーの花は可愛らしい花と言うより、「大人っぽい」「格好いい」「個性的」など洗礼された印象の花との相性が良く
スイートピーの様なヒラヒラとした柔らかい花より、ベルベットの様な花びらの赤バラや、重厚感のあるストレチアとの花合わせがとても合います。
このような花は華やかな花を飾りたくなるクリスマス、お正月におすすめのフラワーアレンジメントになります。
丈が長いカンガルーポーの花は大きいアレンジメントにも合う花です
カンガルーポーの花は短い起毛があることから温かみを感じ冬のフラワーアレンジメントが作れる事。
そしてエアコンなどの空気の乾燥にも強いため、冬の室内に飾るお花としてお勧めである事。
個性的なフォルムの花は、ワイルドで野性的な印象を感じる事が出来るとてもユニークな花である事など
沢山のカンガルーポーの魅力をお話ししてきました。
しかし、もう1つ、カンガルーポーの魅力があります。
それは、「丈の長さ」です。
カンガルーポーの花は80㎝位の長い切り花として出回ります。
そのため、縦長のフラワーアレンジメント作りなど、大きいフラワーアレンジメントを作る時の花材としてカンガルーポーは使いたい花になります。
最後に、こちらのカンガルーポーを使ったフラワーアレンジメントの動画もご紹介したいと思います。
最後までご拝読下さりありがとうございました。
また、皆様にお会い出来ますように。