【枝物 生け方】枝ぶり、花つきとは。桜、ロウバイなど春物の枝生け方をプロが解説/フラワーアレンジメント教室 横浜

アレンジメントの作り方

桜、ロウバイ。春は香りの良い花が咲く枝ものがおすすめ。

こんにちは。

横浜市泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢 知美です。

 

花屋さんでロウバイや、桜の香、そして可愛らしい花の姿に誘われて

買ってしまいたくなる季節になってきました。

 

花瓶に手軽に活ける時も

オアシスに挿して生ける時も

更には、剣山で生ける時でも

 

枝ものを生ける時は枝や花をしっかり見て生ける事が大切です。

 

それは、枝ものの種類、活け方、花器の種類に関係なく

どんな時でも枝ものを綺麗に、そしては華やかに生けるための枝ものの扱い方です。

 

花よりちょっと複雑なだけに

綺麗に生ける事が出来た時はとっても嬉しくなります。

 

だからと言って枝ものは決して難しくはありません。

誰でも生け方のコツを知れば、上手に行ける事が出来

そして、きっと枝ものが楽しくなるはずです。

 

そこで、本日は

自宅リビングで、大きい花や、葉っぱ、枝ものを使い大きいフラワーアレンジメント生ける花教室教室を主宰する講師が

 

桜、ロウバイなど枝ものを花を生ける時に大切な

花つき、枝の枝ぶりの見極め方

動画解説付きでお伝えしたいと思います。

 

 

枝ものの生け方を知っているかで花の華やかさかが変わる

枝ぶり、花つき、枝の裏表が見極める事は何故大切なのでしょうか。

 

枝ぶりと、花つき、枝の裏表は、花の華やかさの印象に大きく関わってきます。

 

その為、間違った枝ものの使い方をしてしまうと

寂しい花

インパクトの少ない花

花の伸びやかさ、躍動感を感じない花になってしまいます。

 

逆に、見極めがしっかりできていると

華やかな花だな

季節感を感じる花だな

枝の躍動感が感動的だなと、沢山の感動を感じる事が出来ます。

 

そのため、この枝ものの枝ぶり、花つき、裏表をを知っているか、知らないかで、生けた花の印象が大きく変わってしまうのです。

 

枝ぶり、花つき、枝の裏表は、枝を見て確認する事が出来ます。
だから誰でもわかるのです。

 

 

枝ものの枝ぶり、花つきの見極め方を解説

では、枝ぶり、花つきを解説します。

枝ぶりを見て、枝の裏と表を見極めてみよう

枝ぶりは、一言で言えば

枝が伸びている方向

花が咲いている面が表になります。

 

垣根などを思い出すと、日が当たる方に花が付き、枝も伸びて行っているのがわかると思います。

そして、日陰の方は、枝も伸びてなく、花が付いてなかったり、少なかったりしてますね。

この様に枝には表と裏があります。

 

枝の流れ、動きをみる

更に、枝ぶりは、枝の流れ、動きなど枝の姿や

横から出ている脇枝の量などを見ましょう。

 

枝によっては真っ直ぐ上に伸びている枝もの

曲線を描き曲がっている枝ものなどその枝の動き、伸び方は様々です。

この様な動きの枝ぶりを生ける時に生かすと流れのある花を飾る事が出来ます。

 

更に、横から出ている脇枝というものが多いいとより華やかになるので

他の枝もの、花とのバランスで、選んで使うようにします。

 

綺麗な形の枝、脇枝が多くボリュームのある枝を「枝ぶりが良い」と言います。

 

花つきを見て、華やかな枝の向きを見極めてみよう

花つきとは、枝にどのように花が付いているかを見る事です。

花の量や、花が付いている場所等をいいます。

 

例えば、「枝の上の方は花が少ないな」

「枝の下の方は花が無いな」

 

更に、枝全体に花は付いていても、花が沢山ついている面と

花が少ない、又は付いてない面があります。

 

この様に枝を良く観察すると花がどんな風についているか分かる事があります。

 

桜やロウバイなどの様に、花が咲く枝ものを生ける時は

花が沢山ついている方を見せて生けるととても華やかになります。

 

花が、枝全体についている。花が沢山ついている枝を「この枝は花つきが良い」といいます。

 

 

枝ものの枝ぶり、花つきを動画で解説

こちらの動画では、ロウバイの枝を実際に使い、枝ぶり、花つき、枝の裏表について解説しながら花を生けました。

 

もしも、枝ぶり、花つき、枝の裏表に迷ったら
・使いた所に合わせで決める。
・自分の好きな印象で決める。
と良いです。

ロウバイととチューリップの花瓶生け

左右に大きく広げロウバイを、伸びやかに生けました。

更に、真ん中の枝は低めに生けて左右の枝の動きをより強調させました。

 

 

まとめ。桜とロウバイの枝ものは華やかさと香りを届けるアレンジメント

春には他にも沢山の枝ものを楽しむ事が出来ます。

例えば、ヤマブキ、モクレン、桃など数えきれないほどの枝もので賑やかになります。

 

今回はそんな花を咲かせる春の枝ものの中から桜と、ロウバイに注目し枝ものの枝ぶり、花つき、更に枝の裏表の見極め方をご紹介してました。

 

枝ものの楽しさは、この3つを見極める所にあると私は思っています。

1つとして同じものがないとても個性豊かな枝ものは、細部までみて何処を正面にして活けるかが枝ものアレンジメントの出来上がりに大きく関わってきます。

 

ブーケットパフュームの大きいフラワーアレンジメントのレッスンでは大きい花、葉っぱ、枝ものを使い、花の魅力を引き出す花。

花のダイナミックで生き生きとした躍動感を感じる感動を届ける花を学ぶレッスンをしてます。

 

レッスンでは只今、体験レッスンを随時開催しております。

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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