【フラワーアレンジメント 基本】マスフラワー、フィラフラワーなど。意味、使い方とは。フラワーアレンジメント基本講座/フラワーアレンジメント教室 横浜

アレンジメントの作り方

 

花の基本。花を4つに分ける専門用語があります。

こんにちは。

横浜市泉区 大きい花に特化したフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢 知美です。

 

フラワーアレンジメントには普段聞かない専門用語が沢山出てきます。

その中でも、花を4つの種類に分ける言葉として

・フォームフラワー

・マスフラワー

・フィラフラワー

・ラインフラワーがあります。

 

この4つ専門用語は花の形によって分けられ

更に、フラワーアレンジメントを作る時に構成される役割として分類されます。

 

今日、初めて聞いた方という方

言葉は聞いた事があるけど、意味や花の使い方がわからないという方

フラワーアレンジメントの基本の知識を身に付ける事が出来るだけではなく

花を生ける技術が理解でき、アレンジメント制作に役立ちます。

 

それでは、花歴20年、大きいフラワー教室の講師が

【フラワーアレンジメント 基本】マスフラワー、フィラフラワーなど。意味、使い方とは。フラワーアレンジメント基本講座

と言うタイトルでフラワーアレンジメントに使われる基本の専門用語をご説明いたします。

 

 

基本の知識を理解する3つのメリット

お菓子作りや、スポーツなど、どの分野にも専門用語があるように

フラワーアレンジメントにも普段は使われない専門用語があります。

 

今回ご紹介する4つの専門用語を理解するとどんな良い事があるか

それぞれの意味や役割を解説する前にご説明してみたいと思います。

 

《その1》

フラワーアレンジメントの作り方の解説などとを見た時により理解できるようになります。

 

《その2》

フラワーアレンジメントの基本となる構成が理解できるようになる。

 

《その3》

フラワーアレンジメントを作る前に頭の中でアレンジのイメージが出来る。

 

特に、《その3》の花を生ける前のイメージ作りはとても大切

イメージが無いまま花を生けてしまうと形がまとまらなくなったり

花が足りなくなったり

どんな花を作っていくの途中でわからなくなってしまいます。

 

私の大きいフラワーアレンジメントを生けるレッスンでも生徒さんに度々お話をする事ですがイメージが無いまま作ると「どんな花を作るか迷子になるよ」とお話をしています。

 

これから生ける花もイメージしやすくなり

どんな花が必要か、花選びもわかってきます。

 

綺麗なフラワーアレンジメントを作りたい

花選びも上手になりたい

そんな方はマスフラワー、フォームフラワー、フィラフラワー、ラインフラワーと言った

フラワーアレンジメントの基本となる花の専門用語を理解してみましょう。

 

 

 

4つの花の意味、使い方とは

フォームフラワー、マスフラワー、フィラフラワー、ラインフラワーの意味とフラワーアレンジメントにおける使い方をご説明します。

 

フォームフラワーの意味と使い方

《意味》

特徴的な、個性のある花をフォームフラワーと言います。

 

《使い方》

フォーカルポイント(フラワーアレンジメントの中心。視点が集まる所)として使用したり

アクセントとして使用する等フラワーアレンジメントの中で印象を与えるような花です。

 

◆フォーカルポイントについての詳しい解説はこちらの記事をどうぞ↓↓

【フラワーアレンジメント 基本】フォーカルポイントとはどんな花?正しい花の配置とは。花の基本から応用を解説します。/フラワーアレンジメント教室 横浜
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代表する花

百合、胡蝶蘭、アンスリウム、ストレチアなど

 

赤い百合がフラワーアレンジメントの中心(フォーカルポイント)にあるとアレンジにインパクトが出ますね。

マスフラワーの意味と使い方

《意味》

丸く大きく、かたまりとなっている花。

1輪で十分存在感とボリュームのある花です。

 

《使い方》

フラワーアレンジメントではメインフラワーの次に目立つ様な存在感のある花です。

時にはフォーカルポイントとして使用することもあります。

 

又、花と、花の間をつなぐような役割りをするため、フラワーアレンジメントの骨格を作る花としても使われます。

 

代表する花

バラ、ガーベラ、チューリップ、ダリア、ラナンキュラスなど

 

マスフラワーのダリアはフォーカルポイントに使う事もあります。花が引き締まり、華やかさが出来ます。

フィラフラワー意味と使い方

《意味》

1つの茎から枝分かれして細かい花が咲く花をフィラフラワーと言います。

《使い方》

花と花の空間を埋めたり、フラワーアレンジメントの立体感を作ったり、デザインに柔らかさを出したり、花の色合いを柔らかくしたりします。

 

代表する花

カスミソウ、スターチス、クジャク草、レースフラワーなど

 

フィラフラワーとしてレースフラワーを入れたら花に華やかさが出来ました。
また、白いフィラフラワーはアレンジメントをフンワリ仕上げてれます。

ラインフラワー意味と使い方

《意味》

1本の茎に何輪ものお花が並んで咲く直線的な花の事をラインフラワーと言います。

 

《使い方》

フラワーアレンジメントの骨格(アウトライン)を作るのに使う為、高さ、横幅を決めたい時や

直線的なラインを強調したフラワーアレンジメントを作りたい時に使います。

 

特に、大きいフラワーアレンジメントを作りたい時など、高さ、横幅が必要な時は、ラインフラワーも合わせて長いものを使用して大きさを出します。

 

また、1本に沢山の花が咲く為華やかさを出す事も出来ます。

 

◆ラインフラワーについての解説はこちらをどうぞ↓↓

【フラワーアレンジメント 基本】アウトラインで花のデザインが決まる。フラワーアレンジメントの基本講座/フラワーアレンジメント教室 横浜
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代表する花

グラジオラス、キンギョソウ、デルフィニュームなど

 

ストック、スイートピーなどラインフラワーを入れると、アレンジの形が見え、作りやすくなります。

 

 

4つの花を組合せフラワーアレンジメントを作りましょう

それでは、フラワーアレンジメントの専門用語の意味と、使い方がわかってきたところで

この4つの花を実際に組み合わせて作ったフラワーアレンジメントをご紹介します。

 

 

・マスフラワー

 菊 /フォーカルポイントに使用

・フォームフラワー

  ストレチア /高さを出すアウトラインに使用

・フィラフラワー

  ソリダコ(ソリダスター) /空間を埋める花に使用

・ラインフラワー

 グラジオラスに似た「ワトソニア」という白い花 / ラインフラワー(アレンジの骨格)に使用

 

また、ラインフラワー(アレンジの骨格)に、スプレーギクを枝分けしたものと、黄色い花を使用しました。

 

まとめ。基礎知識を学んで思い通り花を生けましょう

フラワーアレンジメントには「こうしたら綺麗に生ける事が出来る」というフラワーアレンジメントの作り方があります。

 

フラワーアレンジメントにはどんな花が必要か

どんな花で構成されているのか

本日ご紹介した花を4種類の花を1種類ずつ選んで作ると

あとは、その花を役割りの所に当てはめて作るだけになり

イメージを持って花を生ける事が出来ます。

 

ブーケットパフュームのフラワーレッスンでは

ホテルのロビーの大きい花に感動したフラワー講師が始めた花教室です。

 

その教室では本日お話をしたようなフラワーアレンジメントの基本的な知識を実際アレンジしながら花を生け

皆様に普段手にしないような大きい花を使ったダイナミックな花の感動と

フラワーアレンジメントが上達するお話をしながら

フラワーアレンジメント初心者の方からご受講いただけるレッスンをしています。

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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