【フラワーアレンジメント 長持ち】お花を長持ちさせるフラワーアレンジメントの作り方のコツ/フラワーアレンジメント教室 横浜

フラワーアレンジメント 百合アレンジメントの作り方

 

アレンジメントの花を長持ちさせましょう。

こんにちは。

横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。

 

フラワーアレンジメントを生けていて、花が長持ちしない・・という事はありませんか?

 

気候が暖かくなってきたから仕方ない。

暖房付けているから仕方ない。

 

それも確かに原因にはなりますが、そんな環境の中でも1日でも長くお花を楽しむ事が出来たら嬉しいですよね。

 

そこで本日は

【フラワーアレンジメント 長持ち】お花を長持ちさせるフラワーアレンジメントの作り方のコツ と言うタイトルで

 

元ホテル専任フローリストで

現在は自宅で大きい花を生けるフラワーアレンジメント教室を主宰するブーケットパフュームが

フラワーアレンジメントを長持ちさせるアレンジメントの作り方のコツを皆さんにご紹介したいと思います。

 

4つの方法でフラワーアレンジメントの花が長持ち

フラワーアレンジメントの花を長持ちさせる方法には4つあります。

 

1.新鮮で元気な花を使う

花が元気でなかったら花は日に日に元気が無くなってしまいます。

もし、アレンジに使う前に元気が無いと感じた花は

①新聞紙に包み、水の中で切り口を斜めに切る

②茎全体で水が吸えるような深い花瓶に水を沢山入れ、新聞に包んだ状態で半日たっぷりと水を吸わせ

アレンジメントに使う前に花の状態を確認しましょう

この時、花の部分だけが水から出る様にします。
花は涼しい所に置きましょう。

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2.花はオアシスにしっかり挿す

花を長もちさせるためには花の性質に合わせオアシスに挿す必要があります。

 

水が沢山必要な花

桜の様な水を沢山吸う花

紫陽花のように花持ちが良くない花

などは深く挿してあげましょう。

 

 

茎が繊細でオアシスに挿しにくい花

オアシスに挿しにくい花は「折れてしまいそう」という不安からつい浅く挿してしまいがちです。

アネモネやコスモスなど茎が柔らかい花、茎が細い花などは意識して挿しましょう。

 

私は、花を持つ指に気持を集中させて、オアシスに入っていくのを感じながらどのくらい入ったかを確認しています。

 

この様な技術が出来るようになれば、フラワーアレンジメントの花材として使える花も増えてきっと楽しくなるはずです。

 

例えば、先日のブーケットパフュームのフラワーレッスンでは、花に慣れてきた生徒さんには次のチャレンジとしてオアシスに挿しにくいヒヤシンスや、アネモネなどをご用意してレッスンしました。

 

他にも、水仙や、パンジー、アマリリスなども挿しにくい花になりますが、コツを掴めば

アレンジメントに使う事も出来ます。

アレンジメント初心者の方は茎の硬いバラやガーベラ,アルストロメリアなどで慣れるのがおすすめです。

 

3.茎を真っ直ぐに切る

フラワーアレンジメントでは花は斜めに切ります。

しかし、チューリップや、アネモネなど茎が柔らかい花は斜めに切らず真っ直ぐに切る事で茎の断面を潰さずにオアシスに挿す事が出来ます。

 

4.葉っぱを落として使う

紫陽花、スノーボールなど、水揚げが悪い花は余分な葉っぱは取ってしまいます。

こうする事で花に沢山水が届き、花が長持ちする事が出来ます。

 

ただし、葉っぱを全て取っていまうと寂しくなるので、下の方だけ取る、間引いて数を減らすなどご自分で花の姿を確認しながら葉っぱを取るのがおすすめです。

 

花を観察し、花の特性を知りましょう。

1~4までフラワーアレンジメントを長持ちさせるコツをお話ししてきましたが

そもそも「どんな花が水が下がりやすいのか」というのはなかなかわかりませんよね。

 

その為、日ごろから花の事を観察する事も大切だと思います。

そして、花が元気が無くなっら新聞紙に包み、切り口を水の中で切って、そのまま深水に浸して水あげを仕直してあげましょう。

元気がないまましばらく放置してしまうと茎が痛んでしまうので、早急にやってあげましょう。応急処置として、切り口を切って見ずに浮かばせるだけでも良いです。但し、切り口は水につけましょう。

 

オアシスに挿した深さを確認しましょう

オアシスの穴の深さを見て、しっかり挿していたか確認してみましょう。

既に、生花店などに勤務している方でしたら、他の方が生けた花を片付ける時、花を抜きながら花をどのぐらい挿していたか見るととても勉強になります。

 

この2つの方法は私が修業時代にしていた時に花を挿す深さを学んだ方法です。

自分の癖もわかり、他の方の生け方もわかるのでおすすめです。

フラワーアレンジメント教室 横浜

 

アレンジメントを長持ちさせる事も技術の1つ

フラワーアレンジメントは花の組み合わせ、デザイン、花の配置など以外にも、花を長もちさせる事も大切な技術の一つです。

 

このような技術は様々な種類の花に触れ、花それぞれの特性を知る事

そして定期的に花に触れ、感覚を掴む事が大切です。

 

特に、ブーケットパフュームのフラワーレッスンではパンジーの様な小花から、グロリオサ、ストレチアなどと言った大きい花。

更に季節の枝物など様々な花を使い大きい花を生けます。

 

更に初心者の方には、花を挿す深さの感覚を伝える為一緒に花を持ってオアシスに挿します。

 

勿論、花ごとに「3㎝ほど挿してください」

「指2本分挿してください」と目安となる事をお伝えしますが、皆さんに私と一緒に花を挿すと

「え、こんなに挿すんですか」と驚かれる事もあります。

 

ブーケットパフュームのフラワーレッスンでは少人数制なので、お一人お一人しっかり技術が身に付くよう

そしてフラワーアレンジメントを楽しみ

花を身近に感じてもらえるよう

皆さんの花が好きだという気持ちを育みたいと思っています。

 

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ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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