大きい花瓶 生け方 レッスン
コースレッスン
花瓶に花を生ける事を専門用語では「投げ入れ」と言います。
特別な道具を使わず、花瓶と花だけで生ける方法で
手軽に花を生けれる事から日常的に花を飾る文化がある海外では人気の生け方です。
しかし、投げ入れは特別な道具を使わない分
・花瓶に花を入れるたびに形が崩れ思い通りに生けれない
・花瓶と花のバランスが悪く感じる
・季節の花や、枝ものにあった花瓶の選び方に迷う
など、花瓶にただ花を入れただけでは、美しく感じる事ができません。
そんな花瓶に花を思い通りに生け
花の美しさ、ダイナミックさを感じるには
2つのバランスと、3つの生け方が大切になります。
2つのバランスとは
・花瓶にあった花の量と高さ、幅のバラスン
・花の間隔のバランス です。
花瓶に生けた花を見た時、「美しい」と感じるには花瓶と花のバランスが大切です。
何故なら、人は花瓶も含めて花を見るからです。
花瓶が小さいと花が目立ち、花が小さいと花瓶が目立ってしまうからです。
花瓶の花を形よく、美しく生けるには花と花の間隔が大切です。
この間隔によって、花の伸びやかな姿を表現できる他、花の表情が際立ってきます。
特に、枝ものは枝と枝、枝と花の間隔を作る事で、大きな枝もののダイナミックさをより表現する事ができます。
3つの花瓶の生け方とは
・道具を使わず固定する生け方
・華やかさを表現する生け方
・動きを表現する生け方 です。
道具を使わず固定する生け方とは
フラワーアレンジメントやいけ花に使われるような花を固定するための道具を使わず、花材の花を生けながら花留めに使いう事ができます。
それにより、花の形が崩れず、美しい形を保つ事が出来ます。
花の向き1つで花の印象は変わり、花瓶全体の華やかさが大きく変わります。
そのため、1本1本丁寧に花が美しく見える位置を探し、手や姿勢、視線など体を使った生け方をマスターする事が大切です。
枝ものや花に空間、流れを作る事で、花々の動きを大きく表現し植物がもつ躍動感、しなやかさなど個の魅力を感じる事ができます。
また、デザイン性も広がり、様々な形の花瓶に、様々な形で花を生ける事ができます。
これらのバランス、花瓶の生け方を学ぶ事で様々な形、大きさの花瓶、花に応用できます。
そこでブーケットパフュームの花瓶レッスンでは、2つのバラスンと3つの生け方を学びながら
花の華やかさとダイナミックさを感じる大きい花瓶レッスンをご用意いたしました。
レッスンの特徴
1. 普段手にする事ができない枝ものや大きい花を使い、大きく華やか花瓶の花を生ける事ができる。
2. レッスンごとに形の違う花瓶を使い、花瓶に合わせた生け方を学ぶ事ができる。
3. 一日3名様までの少人数制で、一人一人の課題を確かめながら学ぶ事ができる。
4. 講師の豊富な技術と知識を通し、ラグジュアリーなシチュエーションに花を飾る疑似体験ができる。
5. 花材の組み合わせ、色合わせの解説と、花の管理方法などを学ぶ事ができる。
カリキュラム
1クール目 (1~4ヵ月目) | 2クール目 (5~8ヵ月目) | 3クール目以降 (9ヵ月目~) | |
目標 | バラスン良く花を固定して生ける技術をマスターする | デザイン性を取り入れた花瓶の花を生け方をマスターする | 自分で花の生け方、花瓶選びをして生ける |
デザイン | 口が狭い、丸い花瓶、背の高い花瓶を使い、見本を見ながら生ける。 | 口が広い、背の低い花瓶、高さのある花瓶を使い、見本を見ながら生ける。
| 生けたい形、花に合わせてデッサン画を書いて花を生ける。 |
技術 | ・花の向き、花の動きに合わせた花の配置を学ぶ。 ・花の長さ、量などのバランスを学ぶ。 ・花を使った花留めの生け方を学ぶ。 ・花、葉、枝ものの動き、広がりの出し方を学ぶ。 ・枝ものを剪定し、バランスを整える引き算の生け方を学ぶ。 | ・より高度な花瓶を使い、花を固定する技術を高める。 ・今迄触れてない花や花瓶に触れ、花の生け方、バランスを更に養う。 ・デザイン性のある生け方を学び、表現力を養う。 ・1クール目で学んだ事を復習し、更に技術を深める。
| ・2クール目で学んだ事を復習し、更に技術を深める。 ・花と花瓶の相性の良い生け方を追求していく。 ・自由に花を生け、イメージを形にする生け方を追求する。 |
受講生様の作品と声
(横浜市在住 Y様)
・形が崩れてしまう時どうしたらよいか知りたい受講しましたが、花が安定する裏技のようなテクニックから方法を学ぶ事ができ嬉しかったです。
・家 にある花瓶に生けられるようなりたいと思い受講しましたが、帰宅してから我が家の小さい花瓶でも楽に生ける事ができました。
・本日の花材に先生がどのようなイメージでお花を選んで下さったか解説して下さりとても良かっです。
そして、花とゆっくり向き合えることができ、楽しくレッスンできました。
・レッスンで長い花瓶、低い花瓶と様々な形、大きさの花瓶を使い、花瓶によって印象が全く違うことに驚き楽しかった。
また、それぞれの花材選びの特徴も知る事ができ良かったです。
(埼玉県在住 A様)
・自分一人で生けると形が決まらず花を沢山使ってしまったり、茎と花(花と花)が重なってしまい花の生き生きとした姿、美しさを生かした生け方を学びたいと思い受講しました。
・受講してからは花の向きによって花の見え方が変わる事に気付きました。。
・大きな花瓶に大きく花を活けてみたいと思い受講しましたが、知りたいことをわかりやすく教えて下さいました。
・花瓶の大きさも丁度良く素敵でした。特に縦長の花瓶に花を長く生けるのが良かったです。
・素敵な花材を沢山使えては嬉しかったです。また、枝ものが楽しく、葉を取って生けるなど花や枝ものの扱い方も知る事ができました。
・ 花瓶(器)に対しての花の量、バランス、花の広がりや高さを知りたいと思い受講をしましたが、レッスンの中で学ぶ事ができとてもためになりました。
(横浜市在住 M様)
・オアシスよりも花のそのままを生かすという面が強いように感じました。
その為、花を生ける事が楽しく気楽に思え、家で花瓶に生ける事のハードルが一気に下がりました。
・バランスなど感覚の部分を具体的に数字や言葉にして教えて下さりわかりやすかった。
・私は自然を切りとったような花の自然な感じが好きで、だからこそ逆にしっかり作り込み、自然に見せる生け方が出来るようになりたいと思いました。
(横浜市在住 N様)
・家で自己流で花を生けると花の位置が決まらず、ただ花を入れているだけになってしまうのでプロの生け方が知りたいと思い受講しました。
・ 剪定するのが初めて楽しいと思いま いました。
・同じ花材でも花瓶の形が違うとバランスの取り方が 違ってくるので、全くイメージの違うものが出来上がり楽しかったです。 花材に使ったブトウも可愛いかったです。
(埼玉県在住 S様)
・花びんと花の高さなど具体的でわかりやすかった。
・花のバランスや葉を間引くなど花瓶に美しく生ける為のコツを学ぶ事ができました。
また、自分のクセを先生に指摘され、更に直し方を的確に教えて下さいました。
レッスンの作品例
大きく華やかなダリアの向きや、葉っぱ、長い枝ものの使い方を学びながらクリスマス風の花瓶花に。
ヒマワリと枝ものを細長い花瓶に生け、花瓶と花の高さ、花と花の間隔などのバランスを学び、夏の涼しげな花瓶花に。
アンスリウムの生け方と、花の動きを生かし方を学びダイナミックな花瓶の花に
※作品はあくまでイメージです。季節によって花やデザイン、花瓶も変わります。
募集要項
受講方法 | 月1回レッスン |
募 集 | 随時募集 |
レッスン日程
| 第2火曜日/13:30~15:30 第4木曜日/13:30~15:30 第4日曜日/10:30~13:00 ※都合が合わない月は別の曜日クラスに振替が可能です。 ※月によって第3週が第4週に、第4週が第3週に変わる場合がございます。 詳しい日程はお問い合わせ下い。 |
アクセス | 横浜市泉区岡津町 (岡津幼稚園付近。詳細はお申し込み後お伝えします) 【電車の方】 相鉄いずみ野線「緑園都市駅」下車。 送迎有 ・横浜駅から最短20分 ・恵比寿駅から最短49分 【お車の方】 駐車場あり |
持ち物 | 花ハサミ、罫線の無いB5又はA4ノート、筆記用具 持ち帰り袋(縦50㎝×横50㎝×マチ30㎝)、お飲み物 |
【料 金】
回数 | 料金(税込) | 特典 |
1クール(4回) | 35,200円 | なし |
2クール(8回) | 70,400円 | 4000円相当の花瓶1つ付き |
4クール(12回) | 105,600円 | 8000円相当の花瓶1つ付き |
※全て花材費、講師料を含みます。
※受講回数を選び、指定日までにゆうちょ銀行に一括でお振込みください。
体験レッスン
◆コースレッスン前に体験レッスンをご用意しています。
募集時期 | 随時募集 |
体験レッスン 日 程 | 第3火、水曜日 第4木、金、土、日曜日 ※月によって週が変わる場合が有り。詳しくはお尋ねください。 ※火、木、金曜日は13:00~15:30 水、土、日曜日は10:30~13:00 |
レッスン代 | 7,700円(税込み) 指定日までにゆうちょ銀行にお振り込み |
持ち物 | 花ハサミ(お持ちの方は)、筆記用具、飲み物 |
・大きい花瓶の生け方を短期間で学びたい方
・花瓶の生け方を1から短期間で学びたい方
・遠方にお住まいで通い続ける事が困難な方
このような方にはプライベートレッスンをご用意してます。
皆様へ
私がこのレッスンを通して皆様にお伝えしたいのは花瓶の生け方を知る事で、花から沢山の感動を体験ができるという事です。
何故なら、1本の花を短くしたり、長く使ったり
真っ直ぐに、そして斜めに生ける事で花から感じる印象が大きく変わるからです。
更に、花の向きを真正面にしたり、上にしたり、横にしたり
ちょっと変えただけで花が生き生きとしたり、華やかになったりとまるで別の花のように表情が変わります。
そんな花瓶の生け方を学ぶだけでまるで魔法のような変化が、目の前で起こるのです。
それにはまず、様々な花に触れる事。
何故なら、花によって特徴が違い、花の美しい姿を見つける「コツ」を知る事が必要だからです。
この花の美しく、生き生きとした姿を見つける作業はまるで宝探しをしているような気分になり
見つけた瞬間、目の前の花が輝いて見え、その姿に大きく感動をするのです。
そんな感動体験を手軽にできるのが花瓶の花の一番の魅力であり
自然の神秘的な美しさを愛おしく感じられずにはいられなくなるのです。
そして、わたしにとってそんな感動体験が、30年花を楽しむ原動力になり
私の人生に欠かせない物になっています。
皆様もこの花の広く豊かな世界に是非お連れしたいと思い
大きい花瓶レッスンでお会い出来る事をお待ち申し上げます。
ブーケットパフューム
相沢 知美