こんにちは。
横浜市泉区。
1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
ここ数年。年賀状に使う花を生けています。
今年はこちのお正月アレンジメントを生けました。
フラワーアレンジメントは完成した花も素敵ですが、作る過程も楽しいです。
「この先どうなっていくのか」という期待感にワクワクし
「どんな風にアレンジしているのか」という技術を見る事が出来ます。
そこで、今回はこちらのお正月アレンジメントを生けている様子を動画にしてみました。
動画では曲がった松の形を整える所や
松の動きを生かしデザインを考えている様子などもご覧いただけます。
なかなか癖の強い手ごわい松でしたが、自然が作り出すものは思い通りにいかない花も枝ものも非常に多くあります。
しかし、手を掛けてあげ事で花や枝ものの形が目の前でどんどん良くなり
美しい姿に変化していく過程を見る事が出来ます。
今回使用したお正月アレンジメントの花材もご紹介します。
【花材】
松/五葉松(緑)
松/蛇の目松(黄色×緑)
菊/イグニス
蘭/エピデン
スイートピー
モンステラ(スプレーでゴールドに染めました)
エリンジウム(紫)
松は2種類使っています。
枝とぶりが魅力の「五葉松」は今回、メインの松として花材に選びました。
枝先に小さな葉がついている姿が特徴です。
もう一種類の松は「蛇の目松」です。
緑の中に黄色がある事でとても明る印象の松です。
葉は1本1本が長く、ボリュームがあります。
ダイナミックな印象も出るので大きいフラワーアレンジメントの花材におすすめです。
この松を使う時は、明るい葉の色を効果的に使うようにしましょう。
何気なく蛇の目松を配置するのではなく
何処に配置したらアレンジメントが明るくなるかを意識してみましょう。
エピデンという蘭は春に多く出回る蘭です。
小さな花がまとまって咲きます。
真っ直ぐ上に向かって長く伸びた茎が、春の芽吹きを感じる花です。
アレンジメントの花材に使う時は、花の特徴を見て、長さも決めると良いでしょう。
それでは、お正月アレンジメントを是非ご覧ください。