こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。

葉の花で花瓶レッスンをしました。
今回は、春の訪れを感じさせるチューリップ「ジェネレーションパロット」を主役にした、花瓶の花レッスンの様子をご紹介します。
かつて横浜市内のホテル専任フローリストとして、ホテル内のロビーやレストランの装花を手がけてきた経験を活かし、ご自宅や、レストラン、ロビー、様々な場所で再現できる空間を彩る投げ入れの技術。
今回のレッスンでは、動きのある枝もの(ユキヤナギ)、チューリップ、大きい葉っぱを使い、1mを越すスケールで「流れ」を表現する高度な生け込みに挑戦していただきました。

難しい「丸い壺」を生ける:反復が生む確かな技術
実は、数ある花瓶の中でも「丸い壺」の形は、生けるのが最も難しいとされています。
口が広く中が膨らんでいるため、花が安定せず、思い通りの場所に留まってくれないからです。
そのため、今回のレッスンでは同じ花材で2回生けていただき、習得をめざしていただきました。
1回目: 実際に生けてみることで、丸い壺特有の「花の動き」や、思い通りにいかない難しさを体感し、コツを掴みます。
2回目: 掴んだコツを意識しながら、再度構成を組み立てることで、技術を脳と手にしっかりと習得させます。
この「反復」こそが、ホテル装花の現場で数々の難題をクリアしてきた私が、上達への最短距離として大切にしている指導法です。

植物の「裏表」を見極め、自然な流れを表現する
2つ目のポイントは、チューリップや枝もの、葉それぞれの個性を活かした「流れ」を表現する事です。
特に重要なのが、「枝ものの裏表」を見極めること。
見極めによる変化: 植物には、太陽に向かって伸びようとする「表」の顔があります。この向きを正しく理解し、空間に対して適切な角度で配置することで、作品の華やかさと説得力は劇的に変わります。
ラインの調和: チューリップのしなやかな茎の動きと、躍動感のある枝もののラインを調和させることで、静止した花瓶の中に「風」を感じさせるような躍動感が生まれます。

花材紹介
今回は春の花から、枝物を沢山使ってご用意させていただきました。
特にチューリップは花が閉じている時と開いた時では印象がまったく変わり、まるで違う花を入生けているような楽しさを感じました。
・チューリップ(ジェネレーションパロット)
・スイートピー
・オーニソガラム(白い花)
・ユキヤナギ(枝物)
・オーニソガラム(赤い蘭の花)
・モカラ
・キキョウラン(長細い葉)

まとめ:難しいからこそ楽しい、丸い壺と「投げ入れ」の技術
花瓶に花を思い通りに生けるのは、決して簡単なことではありません。
特に丸い壺は、プロでも練習が必要な花瓶の形です。
しかし、一度要領を掴んでしまえば、様々な花瓶にも応用する事が出来ます。


一般的に、花瓶の生け方には「花留め」という道具を使うことが多いですが、私のレッスンでは道具に頼らず、花材同士の支え合い(配り)だけで生ける技術をお伝えしています。
何故なら、日常的な花からテナント、ロビー、ホテルの装花に最も手軽に、かつ美しく花を生けられる技術だからです。
そして、丸い花瓶は生けるのが難しい反面、その独特のフォルムを活かして、変幻自在なデザインを楽しむことができます。
生けるほどに発見があり、完成した時の喜びは格別です。

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花歴30年で担った経験と、企業様から生け込み装花のご依頼をいただく実績を元に、あなたが「思い通りの花」を生けられるまで、丁寧にサポートいたします。




