こんにちは。
横浜市泉区 大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は
【フラワーアレンジメント クリスマス】馬蹄型リースをレッスン。オーナメントとリボンが華やかなクリスマスリースが完成
と言うタイトルでお届けします。
レッスンの様子や、フレッシュなグリンでリースを作る時のちょっとしたコツなどもお伝えしていきたいと思います。
リースと言ったら丸い形。だけではない。新鮮なで馬蹄型リース
本日はクリスリスリースのレッスンに大きい花のフラワーアレンジメントレッスンの生徒さんが来てくださいました。
今迄にもミモザのリースや、秋のリースなど様々なリースを作って下さっていますが、今回の馬蹄型の形をとても気に入って下さり、レッスンにお申込みくださいました。
レッスン中も、「こんな形のリースは見たことがないです」と言ってました。
確かに、クリスマスリースと言ったら丸い形を思い浮かべますが、こんな変わった形のリースも新鮮ですよね。
丸いリースを作ったら、次はこのような馬蹄型のクリスマスリースもおすすめです。
エバ―グリンと、ユーカリの香りと触感に癒されて
今回はブルーアイス、ヒムロ杉、そしてユーカリの3種類のグリンをご用意しました。
ユーカリの爽やかでスパイシーな香り。
ブルーアイス、ヒムロ杉の柑橘系の香り、この香りを嗅ぐだけでワクワクしてきます。
何故か毎年、このクリスマスリースレッスンのの日はお天気が良くのです。
この日も窓から降り注ぐ太陽の日差しにグリンの香りが温められアトリエの中はいい香り。
今年もそんな天然のアロマ効果に包まれ、幸せいっぱいの香りを楽しむ事が出来ました。
そして手に触れるブルーアイスと、ヒムロ杉のモコモコとした葉っぱの触感
フワフワのフレッシュの葉っぱの優しい触れ心地。
様々な形の葉っぱと微妙に違う葉っぱの色に楽しくなります。
大きい花のフラワーアレンジメントレッスンで花の向きや、花の動きを使い、上手にアレンジしているだけあって葉っぱの扱い方もとても上手です。
葉っぱの動きを使い、ナチュラルな馬蹄型のクリスマスリースが綺麗に仕上がっていくのを見てとても嬉しいです。
白いお花と枝ものでクリスマスリースを飾り立てて
次第に形も出来てくると、リースもどんどん可愛くなってきます。
今回はエバ―グリンやユーカリなどの他に白いスターチスのお花と、枝ものクリスマスリースを飾り立てようとご用意しました。
白いスターチスの可愛らしさ。シルバーの枝でリースが華やかになってきます。
白い花や枝ものがシルバーリーフの葉っぱととても良く合います。
リース全体が白っぽくなり、まるでホワイトクリスマスの様です。
形になるたび、エレガントで、明るい印象のクリスマスリースが完成していきます。
「可愛い~」「素敵~」
そんな言葉がついつい無意識に出てきてしまいます。
いつもは自分の身長より大きい花ですが、今日は細かく切った花を少しずつ重ねていきます。
いつもより、細かい作業になりますが、とても真剣。集中して花や葉っぱ、枝物などのリース花材が重ねられています。
普段のレッスンの成果がリース作りにも生かされるんですね。
好きな色のリボンをリースにつけて、弾む心
リースが完成したら、いよいいよクライマックス。
沢山のリボンの中からお好きな色を選んでいただきます。
リボン選びは楽しい時間。
今回はパープルピンクリボンで、玉虫の様に向きによって色が変わるシックな色のリボンを選びました。
一緒に合わせるリボンは、シックな紫のオーガンジーと、シルバーの3種類のリボンです。
この3種類のリボンを重ね、リボンの足はリースの上をバウンドするように垂れ下がるリボンワークをします。
ただリボンの足を下に垂れ下がるのとは違い、葉っぱに小さな輪が出来てぷっくら膨らんだリボンワークにリースも華やかに仕上がりました。
リボンのついたクリスマスリースをみて「大人っぽくて素敵~」と生徒さんも喜んで下さいました。
リース作りの3つのコツ
その1.葉っぱは沢山使う
リースを作る時のポイントは、ドライになる事を考えで葉っぱを沢山使う事です。
葉っぱはドライになると縮れてしまい、出来上がった時のボリュームが無くなってしまいます。
そうすると葉っぱの間に隙間が出来てしまい、乾燥も余計に進んでしまいます。
そんなリースのボリュームが下がる事、乾燥が早くなることから葉っぱは沢山入れるのがコツになります。
―その2.形を整えながら作る
更に、形を整えるながら作る事も大切です。
足していく葉っぱの分量を調整しなから足していく事と
曲がっていたり、跳ね上がった葉っぱはリースの形に合わせて使うと、リースの形が綺麗に整います。
その3.花材のバランス
更に、今回の様に数種類の花材がある場合は、花材が重ならないようにバランスよく花材を選びながら足していく事も大切です。
花材を順番に足していくと花材が重なる事無く足していく事が出来ますね。
以上がリースを作る時のコツになります。
他にも今回は葉っぱを土台に巻き付けていのにリース作り専用のワイヤーを使いましたが
このようなワイヤーが無い場合は麻紐などで代用する事も出来ます。
ただし、リース作りが慣れないうちはワイヤーの方がしっかり土台に巻き付ける事が出来おすすめです。
クリスマスリースに使う葉っぱなどの花材と一緒に花屋さんで買うか、花の資材を扱うネットショップで買う事が出来ます。
リースで愛でる毎日をご提案
完成したクリスマスリースは生徒さんのごシックなお部屋にも合いそうな色合いです。
リースを飾ると気持ちが楽しくなります。
毎日の家事のフッとした瞬間に、自分で作ったお気に入りのリースが目に入ると、それだけ楽しくなり幸せです。
クリスマスまでまだ1カ月以上ありますので霧吹きをして、直射日光に当てず、飾って頂くと長く綺麗に飾る事が出来ます。
生徒さんは、ご持参いただいた持ち帰り用の袋に入れず、リースを紙に包み大事そうに手で抱えてお持ち帰りになりました。
少しづつドライになっていく、時間の経過も楽しみつつ、クリスマスまで素敵な毎日を過ごしていただければと思います。
今回、お作りいただいたクリスマスリースは他の花材でも作る事が出来ます。
ミモザで作ってもきっと素敵です。