こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。

アンティークな色の菊を紹介します。
年末の花市場で、一際目をひいた菊がありました。
お正月に向けて様々な種類の菊が出回る中、あっという間に完売してしまった菊。
私も見た瞬間とても興奮した菊でしたのご紹介したいと思います。
その菊の名前は「クラッシックアンティーク レオン」という名前の菊です。
皆様も写真を見て最初に思ったと思います。
「大きい!!」と。
そうなんです。とてもとても大きい大輪の菊なんです。
そして、色がとっても良いですよね。
名前の通り、どこか西洋のアンティークな雰囲気を感じさせる絶妙なニュアンスカラー。
なんともウットリしてしてしまう菊について本日はお話ししてみたいと思います。

複色(バイカラー)が織りなす「モダンカラー」
今回の色合わせのテーマは、一言で言えば「モダンカラー」です。
赤と紫色はとても主張の強い色であり、ジャポニズムを感じる色でも出ります。
それに対してレオンの持つ「淡いアンティークカラー」を組み合わせた事で何処か懐かしい。
古い着物の色合いにありそうなモダンな色合いだと感じました。
更に、この「レオン」の最大の魅力は、単色ではない「バイカラー(複色)」構造にあります。
花びらの表と裏で色が異なり、ココア色のような深みからミルクティーのようなベージュへと移ろう複雑な色層を持っています。
見れば見る程美しい。
そして、何処から見ても美しい。
心がとろけるような菊でした。

ダイナミックで繊細な正月アレンジメント
今回は飾る場所のスペースを考慮し、受講生様が生けて下さいました。
全体のサイズ感はいつもより少し小ぶりにまとめています。
しかし、シンビジュームや葉牡丹のを長く生け、全体の枠から飛び出るように大胆に生けた事でダイナミックな印象のアレンジメントです。

しかしもっと深堀していくと、こちらのアレンジメントの面白い所は、シンビジュームとハボタンは長く使いダイナミックに対し、白いナンキンハゼは全体に細かく散らし、華やかで繊細な印象を感じる所です。
もし、ナンキンハゼを右に、又は左にととまとめて生けていたらより一層ダイナミックさが強調されていました。
今回はナンキンハゼでちょっと引き算をした感じでしょうか。
受講生様のインスピレーション花からあふれ出ているようなアレンジメントです。

2026年。扉の先は
さて、本日はクラッシックアンティーク レオンという素敵な菊を通して、花の魅力とアレンジメントの魅力をご紹介して来ました。
静かに始まるようなお正月アレンジメントも良いですが、ダイナミックで粋な装いのお正月アレンジメントも良いですね。
今年はどんな花との出会いがあるか
そして、受講生様がどんなアレンジメントを作って下さるか
扉の向こうはワクワクしかありません!!






