こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
6月に横浜の某所で花の講習会の講師としてお招きを頂き、皆様に夏のフラワーアレンジメントを楽しんで頂きました。
本日はその時の参加者様の様子や、生けて頂いたフラワーアレンジメントをご紹介したいと思います。
今回ご用意したお花は、アンスリウムと言う夏の花です。
ハート形の大きめの花で、1輪で十分存在感を出す事が出来る花です。
そしてなんといっても花持ちが良い花でもあります。
今回の様なお花のイベントのレッスンでは、フラワーアレンジメント初心者の方も多くご参加頂く為、花を挿す事にコツが必要な花より、丈夫で長く楽しんで頂ける花をご用意させて頂いてます。
まずは簡単な自己紹介をさせて頂き
花材のご説明
そして花にまつわるちょっとしたエピソードを毎度お話させて頂いてます。
この日はお花ではなく花を挿すために使用している「吸収性スポンジ」についてお伝えさせて頂きました。
花を楽しんだ後の再利用できるのか・・疑問に思っている方が多くいらっしゃる為今回はこの話題を選びました。
続けて花の切り方、アレンジメントの作り方などをお話させて頂きました。
特に、皆さんにお伝えしたかったのは
「花の切り分け方」です。
何故なら、花の切りわけ方でアレンジメントのボリュームが変わってしまうからです。
1本に1輪の花が咲くバラなどは必要な所で切れば良いのでとても簡単ですが
1本の茎に何輪もの花が咲く「スプレー咲き」という咲き方の花(例えば、スプレーキーネーション、スプレー菊、スプレーバラなど)は切り分け方にコツがあります。
この切り分け方を覚えると、小さな花瓶に花を生ける時にも無駄なく花を使う事が出来ます。
大勢の方に細かいお話は届きにくいので、各テーブルに回りグループごとに細かい所をお話させて頂き皆様に花の切り分け方を学んで頂きました。
そして、もう一つは、「花を長持ちさせるためのアレンジメントの作り方」です。
折角作って頂いたお花ですので、長く楽しんで頂くためにもお伝えさせて頂きました。
各自、自由にアレンジして頂いたお花は少しずつ花の使い方に個性があり
皆さんが感じる素敵な花の姿が器の中にとても良く表現されていると思いました。
そして、何より嬉しかったのは、皆様がご自分の作られた花をとても嬉しそうに眺めていらっしゃる事でした。
その眼差しからは花が好きだというお気持ちも伝わってきますし
そんな花に触れる事が出来、とても楽しんで下さったのも花から伝わり、私も嬉しく感じました。
10時から2時間の予定だったフラワー講習会は時間内で無事終了しました。
企画から当日の準備までお世話になりました企画担当者の方。
そして、ご参加下さった皆様からは素晴らしい花々を拝見しとても楽しませて頂きました。
今回はフラワー講習会の講師としてお招きを頂き本当にありがとうございました。