こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
ユキヤナギ
白い小さな花がとても可愛いユキヤナギです。
蕾だった花も次第に咲き、時間が経つととても華やかになります。
ユキヤナギを水あげする時は切り口をトンカチで叩き、細かく割ります。
しっかり水あげをする事が花を長く楽しむコツになります。
また、ユキヤナギをオアシスに挿す時は手で折って、使い水あげを良くします。
こちらは花が終わったユキヤナギです。
花が終わるとこの様に葉が生い茂り緑豊かなユキヤナギが出回ります。
また、秋になると紅葉したユキヤナギも楽しめます。
こちらはユキヤナギを使った1mを越す大きいフラワーレッスンの作品です。
三日月型のクレッセントスタイルのアレンジメントです。
枝が曲がったユキヤナギにピッタリの曲線が美しいデザインです。
コデマリ
白い花が密集して咲くコデマリです。
こちらの枝ものも切り口をトンカチで割り、アレンジメントで使う時は折って使うのが花持ちを良くするコツです。
路地物は4月~5月ですが、花市場では1月から出回ります。
コデマリは白い小花として使う他、葉もボリュームがあるためアレンジメントのオアシス隠しに使う事が出来、とても便利な枝ものです。
アレンジメントにボリュームも出してくれる使い勝手の良い花材です。
こちらはコデマリで鳥かごを見立てた大きいフラワーレッスンの作品です。
蔦が絡まったような素敵な鳥かごが完成しました。
モクレン
暖かそうな起毛に包まれた蕾も可愛いモクレン。
花が咲くととても存在感があり目を惹く花です。
但し花が傷みやすい事から蕾のものを買って花を咲かせて楽しむこのがおすすめです。
モクレンの枝は節が沢山あり、枝分かれをしながら広がる枝ぶりがとても特徴の枝ものです。
アレンジメントに使う時はこの枝ぶりを見て、右に使う、左に使う
また、長くするか、短くするかと他の枝と合わせて考え使うと良いです。
ミモザ
1月から出回るミモザですが、最盛期は2月。
その頃は花市場も黄色いミモザの花で溢れる程です。
ミモザをフラワーアレンジメントの花材として選ぶ時は花が開いた所を選ぶと良いです。
ミモザは切花にしてしまうと蕾の花は咲きにくくなるからです。
こちらも1月に出回るネコヤナギという枝ものとミモザを使ったアレンジメントです。
ファンスタイルというフラワーアレンジメントの基本にネコヤナギ、レースフラワーを長く使いレッスンしたアレンジメントです。
ミモザの爽やかな黄色い花でアレンジメントが明るい印象になりました。
まとめ
本日はユキヤナギ、コデマリ、モクレン、ミモザと4種類の春の枝物をご紹介しました。
春は枝ものが多く出回りますが、特に1月~3月に楽しむ事が出来る枝ものをご紹介しました。
(4月以降はまた違う枝ものが楽しむ事が出来ます。)
花を咲かせる枝ものはアレンジメントを華やかに是非し、満開の花を感じる事が出来ます。
とてもおすすめの花材になりますので是非アレンジメントの花材におすすめです。
それでは、外は寒さが本番ですが、室内では花を通して春を楽しんでみましょうね。