近年人気のパンジーの切花。フラワーアレンジメントの花材に使う時は茎の柔らかさに注意が必要です。そこでパンジーの生け方のコツをご紹介したいと思います。
こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
フラワーアレンジメントの花材にパンジーを
パンジーと言えば園芸用の花として人気で、私も毎年苗を買っては玄関に飾っています。
しかし、近年では切花としても人気沸騰中のパンジー。
春はブーケ風の花束、フラワーアレンジメントの花材としておすすめの花です。
シックな紫色や赤紫色などの色から
水色、黄色、ピンクなどの淡いパステル色
花びらの縁がフリフリとフリンジされたパンジーもあり見ているだけで嬉しくなる可愛さです。
これらの切花用のパンジーは茎が長く、1本の枝から2.3本に枝分かれをして花が咲き
更に蕾もあり、花を長く楽しむ事が出来ます。
本日はそんなパンジーをフラワーアレンジメントの花材に選んだ時
気を付けたい頂きたい生け方のコツをブーケットパフュームの1mを越す大きいフラワーレッスンのアレンジメントと共にお伝えしたいと思います。
パンジーの生け方のコツ
さて、先ほどもお話したようにパンジーの茎は柔らかいのが特徴です。
その原因は茎が空洞になっていることです。
もし少しでも強く握ってしまうと茎が折れてしまう程。
その為、以下の3つの事に注意してパンジーを生けましょう。
・オアシス(吸収性スポンジ)に挿す時の手の力加減に注意する。
・オアシス(吸収性スポンジ)の固さに注意し、柔らかいものを使う。
~オアシスには固い物から柔らかい物があります。
・オアシス(吸収性スポンジ)に挿す時、茎が潰れないようにする。
絡まりやすいパンジーの茎に注意
次に、パンジーの花はスプレー咲きをしています。
スプレー咲きとは1本の茎から更に2.3本に枝分かれをしている事を言います。
スプレーバラ、スプレー菊など皆さんも馴染みのある花がありますね。
パンジーの花は茎は柔らかいため、枝分かれした茎が絡まった時に折れやすくなります。
花を取り出す時は優しくゆっくりと取り出してあげましょう。
おわりに
パンジーの花は花持ちが良く、長く楽しむ事が出来ます。
但し、それにはオアシスにしっかり挿して花が水を吸い上げる事が出来るように生ける事が大切です。
パンジーを上手に生ける事が出来れば、まるて春の花壇を切り取ったような可愛いフラワーアレンジメントを楽しむ事が出来ます。
是非、パンジーの生け方を習得して春のフラワーアレンジメントを楽しんで見て下さい。
最期までお付き合い下さりありがとうございます。