【お花 ピンク】夏に人気のピンク色のお花。クルクマ、パイナップルリリー、セルリアなど3種類の花とは/フラワーアレンジメント教室 横浜

春夏秋冬の花

こんにちは。

横浜市泉区。1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフューム 相沢 知美です。

 

本日は

【お花 ピンク】夏に人気のピンク色のお花。クルクマ、パイナップルリリー、セルリアなど3種類の花とは

と言うタイトルでお届けします。

 

ピンク色の花は幸せな気持ちにしてれる女性の人気カラー

幸福感で気持をいっぱいにしてくれるピンク色。

この色を見ただけで明るく華やいだ気持になります。

 

私は自分が身に着ける物でピンク色を選ぶ事は少なく

部屋のインテリアでもピンク色のものはありません。

 

でも、花は別。

何故かついピンク色の花に目が行きます。

更に女性への花のプレゼントではやはり老若関係なくピンク色でまとめた花が一番人気です。

 

では、夏に楽しむ事が出来るピンク色の花とはどんなものがあるか。

バラや、ガーベラ、百合など通年を通して手にする事ができる花にもピンク色は沢山の種類がありますが

花から感じる季節感も取り入れ花を選ぶ事が出来たら更に楽しいですね。

 

そこで、本日は特に夏にしか楽しむ事が出来ない

季節感をお届けする夏のピンク色の花をお届けします。

ピンク ガーベラ

 

夏のワイルドフラワーは神秘的な美しさがするセルリア

南半球が原産のワイルドフラワー(通称 ネイティブフラワー)であるセルリアはエキゾチックで神秘的な美しさを感じる花。

 

透明感のある花びらは白からピンク色へと開花と共に変化します。

また、花の先のフワフワとした綿ワタが可愛くも感じます。

 

丈はあまり長くない為、アレンジメントかミニブーケの花材に使うのに良い花です。

セルリアの花にはどんな花を合わせましょうか。

 

白や黄色のハイブリッドスターチス(HBスターチス)や、白いラクスパーなど透明感のある小花とも合いそうです。

夏のピンクの花

 

 

パイナップルリリー

花姿がパイナップルの様な事から名前が付いたパイナップルリリー、別名「ユーコミス」とも言います。

淡いピンク色の小さな花が沢山咲きます。他にも白のパイナップルリリーもあります。

 

甘く優しいユリの様な香りがする花は下から上に順番に咲きます。

とても花持ちが良い花なので長く楽しむ事が出来ます。

 

丈は30センチから80㎝と長い物もあり、それに合わせて茎も太くなります。

フラワーアレンジメントを作る際は、その大きさに合わせてパイナップルリリーの大きさも選ぶと良いです。

 

また、茎はカラーのように水分が多く、柔らかいため、オアシスに挿す時は切り口は真っ直ぐにし

使うオアシスも柔らかい方が挿しやすくなります。

パイナップルリリー

 

 

グリンとの相性が良い涼しげな花。クルクマ

白、グリン、ピンクと3色あるクルクマですが、淡いピンクと、光沢感のある花に涼しげな印象を感じる花です。

更に茎は綺麗なグリン色をしており、花とのコントラストで更に爽やかさが増してます。

 

そんなクルクマの魅力を最大限に引き出すには、合わせる花も綺麗な色と合わせてみては如何でしょうか。

利休草など黄緑色が鮮やかなグリンや、淡いピンクのトルコキキョウや、白いユリ。

 

クルクマの花の大きさ合わせて合わせる花材も選ぶと、バランスの良い花合わせをする事が出来ます。

 

 

 

終りに

暑さが厳しなると、花の種類も少なります。

そして、秋の花も出回り始め、花屋さんには夏の花と秋の花を同時に楽しむ事が出来る時です。

 

そんな季節の移り変わりを身近に感じる事が出来き、ささやかな楽しみを小さな幸せと感じていきたいですね。

 

セミの鳴き声につられて、今日はまだ夏の話題でしたが私のブログも少しづつ秋色に衣替えになっていきます。

 

夏の話題、秋の話題と織り交ぜながら、また皆様と花の魅力、フラワーアレンジメントの魅力を語りたいと思います。

 

本日はありがとうございました。

枝物のフラワーアレンジメント