こんにちは。
横浜市泉区 大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は
【再利用 花】ドライフラワーにしてフラワーアレンジメントの花をもう一度楽しむ
と言うタイトルでお届けします。
レッスンで使った花。
皆さんはご自宅に持ち帰った後、どのようにされていますか?
私は皆さんに「この花はドライフラワーにもなりますよ~」とお伝えする事があります。
何故このようなご案内をするのかと言うと
花を最後の最後まで楽しんで欲しい。
「花を飾る」という事に対してフラワーアレンジメント以外にもリースにしたり
壁飾りを作ったり
お花でオブジェにしたり
様々な花の楽しみ方を味わい、花との人生を楽しんで欲しいと思っているからです。
勿論、何か形にするだけではなくても、花瓶に挿しているだけ。吊るすだけでもインテリアとして十分に楽しむ事が出来ます。
手作りする事が好きな方
部屋を自分の居心地のよい空間に作りあげのか好き(インテリアに飾る事が好きな方)でしたら
きっと私がおすすめする「レッスンで使った花をドライフラワーにして、もう1つの楽しみ方」にきっとご満足いただけるはずです。
そして、花は大好きだけど、生花は長持ちしないから・・・と思っている方
ドライフラワーとしてその後花を楽しむ事が出来るなら生花にも触れてみたい
なんて方には是非ともお勧めしたいです。
先日、そんなお話をしていましたら
「ドライフラワーの良さがわからなくて」というお声もありました。
花の生き生きとした輝きも、優しく健気に、誇り高く咲く姿も感じないかもしれません。
確かに、生花がお好きな方にとってはドライフラワーからは花の命を感じる事はできず、物足りないでしょう。
しかし、私がおすすめする「レッスンで使った花をドライフラワーにする」のは
花がもうしおれちゃうかな~。と思うギリギリの1日位前にオアシスから抜いてドライフラワーにする方法です。
ドライフラワーには花が一番美しい時にドライにするのが本来一番美しく仕上がる方法です。
それを明日には駄目になるくらいなら、ドライフラワーにして花を残し、もう一度今度は違う形で命を吹きかけてあげる
そんな感覚でレッスンの花をドライフラワーにします。
先程も申しましたが、綺麗なドライフラワーをつくるには、花が一番美しい新鮮な時が最適です。
しおれるギリギリでは正直綺麗なドライフラワーにはなりません。
それでも、自宅で飾るリースと言など花飾を作るり楽しさ、飾る楽しさを味わうのであれば十分たと私は思っているのです。
ドライフラワーにするタイミングが難しいと感じる方はだいたい5日後位ょ目安にしてみて下さい。
そして、ドライフラワーに向いている花は
バラ、カーネーション、スターチス、カスミソウ、ケイトウ、カンガルーポー、千日紅、あじさい、ミモザ、スモークツリー、ユーカリなどカサカサした花が向いてします。
花びらが厚いカラーやユリ、蘭などは水分が蒸発しずらいので向いてません。
また、ドライフラワーを上手に作る方として2つの方法をお伝えします。
その1.吊るして乾かす
最も一般的な方法です。花を数本を輪ゴムでまとめ、吊るします。
コツは、花が密集しないように広げたり、長さに段差をつけたりすると良いです。
風通しの良い、直射日光があたらない、明るい所が良いです。
その2.シリカゲルを使う
ホームセンターやネットで購入する事が出来ると思います。
食品に使われているような小袋に入っているものではなく、1袋の中にバラの状態でシリカゲルが入っているものを選んでください。
これをタッパーなど密封が出来る容器に入れ、シリカゲルを入れ、花を並べ、シリカゲルで花が見えなくなるくらい入れます。
という事は、深さのあるタッパーが必要です。
花の長さはタッパーに入るくらいの短さに切ります。
コツは、バラなどは花びらの中にも入れるようにすると均等に乾きます。
また、自然乾燥では作れないユリなどもドライフラワーになります。
花の色も自然に乾かすより綺麗に残ります。
容器はピッタリ蓋が閉まるタッパーがおすすめです。
この状態で数日おきます。または、電子レンジで数秒加熱すると簡単に出来ます。(1分前後。花や量によって変わります)
乾いたらシリカゲルから出して完成です。
シリカゲルは色が変わっていると水分を踏んだ印なので電子レンジで加熱し水分を飛ばすと元の色に戻り再利用できます。
私の場合は、レッスンで使用する花で余った花などもこのようにドライフラーにして年末に皆さんとドライフラワーの締め飾りを作ります。
しめ縄の乾いた縄と、ドライフラワーはとても相性が良く。シックリきて毎年大好評いただいてます。
他にもアイデア次第でトピアリーや、ドアリースや、瓶に詰めただけでも可愛ですね。
そんな風に、この花でどんな飾りを作ろうか考える時間すらとても楽しい時間だと思います。
こうして作った花飾りは、目にする度に嬉しくなり楽しい気分で一日を過ごす事が出来ます。
1年を通してドライフラワーをためておけば、年末には何か1つ作品が作れそうです。
私も先日レッスンで使った蓮の実をドライフラワーにしてみました。
毎年自分用と母にプレゼントする締め飾りにつかったらドライフラワー独特のシックな色合いは渋く素敵な作品が出来るのではないかとワクワクしています。
あと2カ月、秋の花もドライフラワーにして楽しみの貯金をしていこうと思います。
本日はフラワーレッスンで使った花が枯れてしまう一歩手前でドライフラワーにして、楽しむ事をご提案させていただきました。
是非、ご参考いただき、皆様の花との暮らしにお役立て下さいませ。
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