5月の大きいフラワーアレンジメントをご紹介
こんにちは。
横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。
5月に入り、花が春の花から初夏の花に移り変わりました。
初夏の花はとってもドラマチックな花々が多く
芍薬、スモークツリー,ギガンジウムなど大きくな花を楽しむ事ができます。
これらの花達に触れる事ができるのは、12ヶ月でも初夏の間の数カ月だけ。
ブーケットパフュームの大きい花を生けながら花の基本から学ぶ事が出来るフラワーレッスンでこれらの初夏の花を使いレッスンをしました。
そこで本日は
【フラワーアレンジメント 5月】スモークツリー、芍薬、ギガンジウムを使った5月の生徒さんのフラワーアレンジメント
と言うタイトルで
生徒さんのアレンジメントをご紹介と
レッスンのポイント
レッスンで使用した花材をご紹介したいと思います。
初夏の花を使った3つのフラワーアレンジメント
5月のフラワーアレンジメントは、ギガンジウムと言う大きい球体の花がポインととなったフラワーアレンジメントです。
流れる様に配置されたギガンジウムは螺旋状なり、横から見ても美しい配置になっています。
花の向きが生き生きとしたアレンジメント
紫色の小花。「トラノオ」の花の先端までしっかり表現されています。
ちょっとした事ですが、花の向きはとても大切なフラワーアレンジメントの技です。
この花の扱いが出来るだけで、生き生きとした花の姿を表現する事が出来ます。
そして、花材に使った芍薬は小さな花びらが詰まったとってもフワフワの花でした。
あえて芍薬の位置をずらす上級者のテクにクックが光るアレンジメントでした。
枝を大きく使う事も花のダイナミックさを表現する技
スモークツリーのフワフワとした魅力を上手に使ったフラワーアレンジメントです。
アレンジメントに、ダイナミックさと、爽快感を感じます。
花を長く使う事が出来るのも大きいフラワーアレンジメントの技術の1つです。
アジサイの花も沢山出回り始めました。
シックなアジサイはフラワーアレンジメントをモダンにしてくれる必須アイテムです。
アレンジメントのバランスを整えて
花を大きく使いながらも、アレンジメントの左右のバランスを考えアレンジが出来ました。
花全体を捉えて客観的に見る事はとても大切です。
出来そうでいて、意識しないと出来ない事でもあり
花1本1本に丁寧に向き合っている証拠でも出ります。
◆関連記事~5月の生徒さんのフラワーアレンジメントはこちらもどうぞ
5月のレッスンのポイントとは
5月の花材の上手に使えるように、アレンジの前に花ごとにコツをお話しさせていただきました。
・紫陽花の花を長もちさせるアレンジのコツ
・大きく、重たい花であるギガンジウムをしっかり固定させるアレンジのコツ
・アレンジメントに流れを作るスターチスの上手なアレンジのコツ
・「シースター」という反り返った葉っぱの使い方のコツ
などです。
他にも、今回のフラワーアレンジメントのデザインのポイント
作り方のコツ、花のアレンジの順番などをレクチャーさせていただきました。
皆さん、いつも熱心にテキストに書いて下さり、本当嬉しいです。
そして、花を活け終わった後に、とっても楽しかったとご満足いただけました。
◆関連動画~春の生徒さんのフラワーアレンジメント作品動画
普段手にしない花は学びが沢山
こちらは、お持ち帰り用にアレンジした小さなフラワーアレンジメントです。
毎度、持ち帰りの花だけでも豪華で
ご自分でアレンジをチャレンジする方
私にアレンジを依頼する方と様々
中には、私が生ける所を熱心に見て下さる方もいらっしゃいます。
今回のレッスンで使ったギガンジウムは初めて手にした方ばかりで、皆さん「大きい~」と驚かれていました。
でも、実はレッスンした時はまだ5分咲き位です。
しばらくしてからもっと大きくなり、更に驚かれた事と思います。
花が変われはアレンジの仕方が変わり
花に合ったデザインも変わります。
そして、花それぞれのアレンジのコツを学ぶ事が出来ます。
普段手にしないような大きい花を使いアレンジする事が出来たら
今迄以上に豊かな花の世界を見る事が出来ます。
ブーケットパフュームは皆様にそんな大きくダイナミックな感動と
普段手にしないような花々との出会いをお届けしたいと思います。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。