こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
コデマリは小さな白い花と、流れるような枝ぶり
そして、青緑の爽やかな葉の色が魅力の春の花です。
春のフラワーアレンジメントはこのコデマリを使うだけでアレンジメントがとても華やかになるのでお勧めの花材です。
そこで本日は
【コデマリ フラワーアレンジメント】春の枝物。コデマリの魅力的な使い方。鳥かごアレンンジメントのご紹介
と言うタイトルでコデマリの魅力的な花の使い方をご紹介します。
こちらのアレンジメントは、1月のレッスンでお作り頂いた1mを越す大きいフラワーレッスンの作品です。
コデマリの枝をアレンジメントの上で束ね、鳥かごの様な形にデザインしたアレンジメントです。
アレンジする時は、コデマリの枝の向き、動きを1本1本見ながら、左右、手前奥とアレンジする位置を決めていきます。
枝には「枝ぶり」という個性があります。
自然な流れこそが一番美しい花のライン(動き)。
その一番美しいラインを見つけてあげて、生かしてあげると、花瓶に無造作に生けた時と違って花の輝きを感じる事が出来ます。
更に、コデマリでアレンジメントに広がりを出してあげます。
花器の左右、手前からコデマリが湧き出る様に伸ばしてあげると花の生命力を感じます。
また、鳥かごにしたコデマリとしたの花々とのつながりも出来、一体感を感じる事も出来ました。
切花のコデマリの出回り時期は、1月~4月上旬(気候により変動します)です。
また、水落しないようにアレンジメントに使う時は注意が必要です。
(注意1)枝を折って、裂くように引っ張りながら切り離しましょう。切り口が大きくなり、更に繊維が出て水を沢山吸えるようになります。
(注意2)オアシスに挿す時は、深く挿しましょう。くれぐれもオアシスの水が無くならないように常にお水を足してあげましょう。
また、花瓶で楽しむときもお水を沢山入れてあげます。
更に、新鮮なコデマリを手に入れる事も大切です。
軽く花を撫でた時、花や葉にハリがあるか
花が下を向いていたり、葉が広がっていない花は特に注意が必要しましょう。
このようにコデマリの個体差と
花の扱い方でコデマリは花持ちがよくなりますので、ご参考になさって下さいね。
本日は、コデマリを使った春の鳥かご風アレンジメントをご紹介しながら
コデマリの上手な扱い方についてもお話をしてきました。
コデマリはボリューム感のある花で、アレンジメントを華やかに、そして葉っぱはオアシスを隠してくれるとても便利な春の花材です。
きっと皆様の春のアレンジメント作りを楽しくしてくれる花です。
コデマリの様に軽やかな気持ちで春のアレンジメントを満喫して下さい。
最後に、大きいフラワーレッスンのお持ち帰り用にアレンジした小さなコデマリアレンジをお届けします。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。