こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
秋の花を水あげしましょう。
秋の花。菊は他の花とは違う水あげ方法をします。
また、コスモスのような葉の多いい花はしっかり葉を取って水揚げする事が大切です。
そこで本日は
【水あげ 菊 コスモス】菊、コスモス他。花が長持ちする秋の花を水あげ、葉っぱの処理方法/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜
と言うタイトルで
秋に人気の菊、コスモス、ワックスフラワーの水あげと葉っぱの処理方法をご紹介します。
コスモスの水あげ、葉っぱの処理方法
今朝の花市場は大勢の人で賑やかで活気があり
市場の中に入った瞬間にとても楽しい気分になりました。
夏の暑い時に比べて花屋さんで花を買う人が増えているのでしょうか。
菊、コスモス、ススキ、ワレモコウといった秋の花を抱えている人が多くいました。
そんな賑やかな花市場で一際華やかにしているのがコスモスでした。
今回は「アプリコットレモネード」という黄色のコスモスの花を選びました。
小振りでレモンの様な色をしたコスモスです。
葉っぱの処理方法
コスモスは葉っぱを丈の半分~2/3下を取ってしまいます。
葉の数を減らし、その分花に水を送る事で花を長持ちさせることが出来ます。
水あげ。コスモスの切り方
また、切り口は鋭く斜めにします。
ハサミを縦に入れると切り口をより斜めにすることが出来ます。
切り口が大きくなることで水を沢山吸う事が出来るのです。
そして、必ずボールに水を張り、水の中で切り、しばらく水につけてから花瓶に入れます。
菊の葉っぱの処理、水あげ方法
続けて菊です。
今回は2種類の菊の花を用意しました。
残念ながら赤紫色の菊の花は名前がわかりません。
黄色は「オペラ」と言います。
今回の1mを越す大きいフラワーレッスンではこの2色の菊の花をミックスしてレッスンしてみたいと思います。
菊は折切りします
そして、菊の花は、ハサミで切らずに、手で折って切ります。
この様な切り方を「折切り」と言います。
一部の枝もの等に使用される水あげ方法ですが、花で折切りをして水揚げする花はこの菊のみです。
また、スプレー菊、小菊も同じく折切りで水あげをしましょう。
折る事で茎の繊維が細かく切れて水揚げが良くなるといわれています。
葉っぱの処理方法
また、葉っぱはコスモスと同じく花の丈、半分くらいを目安に下を取ります。
◆関連記事~水あげの時に使う切花の薬。活性剤について
https://bouquet-perfume.com/4291/
ワックスフラワーの水あげ、葉っぱの処理
最後にワックスフラワーです。
この花の葉は細く細かい葉です。
もしも茎の下まで葉っぱが着いていた場合は半分から下の葉を取りましょう。
茎はユキヤナギの枝をもっと細くしたような茎です。
木質で硬さがある茎をしています。
水あげは斜めに切る
雪柳に似ていると折って水あげするのかと思われますが、ワックスフラワーはお水の中で斜めに切って水あげをします。
硬さがあるので太い枝を水あげする時は気を付けて下さいね。
花、共通。基本の水あげ方法
花を水あげする時に共通しているのは
1.新聞紙に包む事です。
通気性が悪いビニールなどで包んでしまうと蒸れて花や葉が黒くなったりカビの原因になる為気を付けて下さい。
2.花瓶は花の丈の半分くらいの丈のものを使用しましょう。
お水は基本、花瓶の2/3まで入れます。
但しお水の量は花によって多くなったり少なくなったりします。
今回の菊、コスモス、ワックスフラワーはお水はで基本の量で大丈夫です。
今回ご紹介しました水あげの方法は実際に花を使い動画でご紹介しています。
より詳しく知りたい方はどうぞ動画をご覧ください。
本日は最後までお付き合い下さり有難うございました。