春はチューリップを花瓶やオアシスに生けてみましょう。
それにはチューリップの特徴を理解すると上手に生ける事が出来ます。
そこで本日は と言うタイトルでチューリップを楽しんで頂くヒントをご紹介したいと思います。
こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
春の花と聞けば真っ先にチューリップを思い出す方も多いいと思います。
可愛らしい印象のチューリップも、シックな紫色のチューリップや
八重咲きの華やかなチューリップ
フリンジの花びらを大きく開かせるバロッグ咲きのチューリップなど
魅力的なチューリップが数多くあります。
春の花と組み合わせてお手持ちの花瓶に投げ入れで生けたり
オアシスに挿してフラワーアレンジメントにしてみたり
楽しみ方は色々。
また、チューリップをより一層を楽しむためには最大限綺麗に生けてあげたいですね。
そんなチューリップを上手に生ける為のコツは、チューリップの茎に注目をする事です。
チューリップは茎が伸びると柔らかくなり、下に垂れるように茎を大きく曲げます。
また、逆に茎が伸びる前はとても固く上に伸びています。
こちらの写真は花瓶に投げ入れで生けたチューリップになりますが、オアシスに挿した時も同じ様にチューリップを生ける事が出来ます。
上に伸びるオレンジ色のチューリップと、下に伸びに紫色のチューリップがあり、とても躍動感を感じると思います。
また、同じチューリップでも動きが違う事で違う印象を感じとても楽しいですね。
更に、チューリップは光に向かって伸びる性質があります。
もし、光(電気、太陽など)が横から当たっている場合
オレンジ色のチューリップは光に向かって横に伸び
紫色のチューリップは垂れ下がったまま花だけ横を向きます。
このようにチューリップを花瓶やオアシスに生ける時は、チューリップの特徴を考慮して生ける事が上手に生けるコツになります。
チューリップも花屋さんで出回るのも3月までがピーク。
4月からは徐々に少なくなってきます。
是非この機会にチューリップにチャレンジしてみて下さい。
そして今回も皆様のお役に立ちましたら嬉しいです。