【春 枝物】黄色い花が咲く、ミツマタとはどんな花。名前の由来、魅力、アレンジメントの見本と使い方/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜

春夏秋冬の花

こんにちは。

横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

はじめに。ミツマタ(三又)を本日はご紹介します

 

春は華やかな枝物がとても多く出回ります。

そこで、3月から4月には様々な所で目にする事が出来る「ミツマタ(三又)」という淡い黄色い花が咲く枝物があります。

 

そこで本日は 

【春 枝もの】黄色い花が咲く、ミツマタ(三又)とはどんな花。名前の由来、魅力、アレンジメントの見本と使い方

と言うタイトルで春におすすめのミツマタ(三又)の

・花の魅力

・名前の由来

・ミツマタを使ったアレンジメント

・ミツマタのアレンジメントの使い方

お伝えしたいと思います。

 

ミツマタとはどんな花、魅力とは

切花では2月ごろから出回る「ミツマタ」

銀色のような花が温かくなるにつれて淡い黄色から鮮やかな黄色に変わる

そんな花の色の変化も魅力の1つの枝物です。

 

1つの丸い花に見えますが、実は筒状の小さな花が集まって1つの丸い形を作っています。

更に、短い起毛がある為、見た目もフワフワしており

花に近寄ってみるとその小さな花1つ1つがとても可愛く感じられます。

 

また、ミツマタは香りも楽しむ事が出来ます。

爽やかな甘さのある優しい花の香りです。

 

ミツマタの名前の由来

ミツマタは漢字では「三又」と書きます。

これは3本に枝分かれをする枝の姿から名付けられたようです。

 

また、中国では「黄端香(おうずいこう)」といわれ、香りの字がつく事からも花の香りの豊かさを感じて頂けると思います。

 

更に、英名では「Paperbush」(ペーパーブッシュ)と言われております。

これは紙の原料に使われてる枝ものである事から名付けれたそうで

日本や中国では和紙の原料になっているそうです。

 

ミツマタのアレンジメントの使い方

こちらのアレンジメントはミツマタを使った大きいフラワーレッスンの生徒さんの作品です。

 

ミツマタは枝が柔らかいので簡単に絡まってしまう事があります。

 

その為、枝を広げてあげてから使う事をお勧めします。

簡単には折れないため、少しぐらい大きく広げるて使うとより枝振りを楽しむ事が出来ます。

 

また、ミツマタの枝は他の枝物に比べてソフトな色をしているのが特徴です。

枝を見せて生けるとそのソフトな印象のミツマタを感じるアレンジメントを作る事が出来ると思います。

 

終わりに。ミツマタの魅力を発見

ミツマタは単体で飾るととても可愛く

アレンジメントの中に生けると華やかさを出してくれる枝物です。

 

普段何気なく通っているような公園や学校の植木、勿論庭木など

実は多くの場所で見かける事が出来る枝ものです。

 

私が住む横浜から近い鎌倉にはこのミツマタを楽しむ事が出来るお寺が沢山あります。

 

皆様も是非、ミツマタの魅力を感じて頂く機会を作って頂いたらミツマタの魅力をより気付いて頂けると思います。

 

それでは、また素敵な花と出会いましたら皆様にご紹介したいと思いますので

是非、遊びにいらっしゃって下さい。

 

最後までありがとうございました。

 

 

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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