こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は8月に生けたヒマワリの大きなアレンジメントをご紹介させて頂きます。
こちらのアレンジメントは沢山の種類の葉を使い、葉っぱでアレンジメントにダイナミックさ、華やかさを出した生け方をしています。
花が少ない夏や冬。
そして、葉が美しい新緑の季節、紅葉の季節など、葉を上手に使う事で大きく、華やかなアレンジメントを作る事が出来る事が出来ます。
そこで本日は
【フラワーアレンジメント 葉っぱ】3つの葉の使い方をしたひまわりのアレンジメントをご紹介
と言うタイトルで皆様に葉っぱの使い方をご紹介したいと思います。
花材のご紹介
花材をご紹介致します。
・ひまわり
・ガマ(茶色の長い花)
・入才蘭(細長い葉)
・モカラ(赤茶)
・パープルマウンテン(赤茶の穂)
・ケイトウ(緑色)
・ケイトウ(緑色)
・アレカヤシ(大きい葉)
・ゴットセフィアーナ(斑入りの葉)
・モンステラ(大きい丸い葉)
アレンジメントのポイント
今回は夏のアレンジメントという事で。沢山の葉っぱを使いました。
その中で、3つのポイントがあります。
華やかな葉っぱを使う
時として、葉っぱは花の様に華やかさを出したり、アレンジメントの中で存在感を出す事が出来ます。
この様な葉っぱの使い方をしたい時は
・明るい色の葉っぱを使う
・大きさに特徴のある葉っぱを使う。事がおすすめになります。
明るい色の葉っぱを使う
明るい色の葉っぱとは、赤や黄色、白、明るい黄緑色の葉っぱです。
葉っぱは緑色以外にも様々な色があります。
秋でしたら紅葉した葉っぱなどがおすすめです。
今回はゴットセフィアーという黄色(又は白)の斑入りの葉を使いアレンジメントを華やかさを出しました 。
大きさに特徴のある葉っぱを使う
華やかさを出すのは色ばかりではありません。
カスミソウのような小さな花はアレンジメントを華やかにしてくれますが、葉っぱも同じです。
例えば、
・ピットスポラム
白の斑入りでもあるので色味的にも華やかさが出来ます。
・アイビー
形も可愛い人気のアイビーです。長さを生かして、そのまま使っても
細かく切り分けて使う事も出来ます。
また、他にも大きい葉も華やかさを出す事が出来ます。
今回ご紹介したアレンジメントの中では
・モンステラ
葉の表面に光沢感があるので、葉の向きを見ながら生ける事で華やかさを出す事が出来ます。
大きい葉を高さを出して生ける
こちらのアレンジメントでは、大きい葉を高さを出して生けています。
このような生け方をする事で、アレンジメントにダイナミックスさを出す事が出来ます。
また、その花の下に花を生けると物語が生まれ、とても表情豊かなアレンジメントが出来上がります。
今回はアレカヤシの下にケイトウを生けました。
同じ緑色でもケイトウのの明るい緑色であったり、光沢感で綺麗なグリーンのグラデーションを作る事が出来ました。
また、アレカヤシは反り返った葉先がとても美しい葉です。
この様に葉の魅力を表現する事も出来ます。
葉っぱの使い方で奥行を出す
今回は、3枚のアレカヤシを使い、下に2枚、上に1枚使っています。
更に、下の2枚のアレカヤシは手前に1枚、奥に1枚と配置する事で、手前、奥とアレンジメントに奥行きを出す事が出来ました。
他にも、モンステラ、レザーファン、ゴットセフィアーなど様々な葉っぱでこのような生け方をする事が出来ますので、是非参考にしてみて下さい。
葉っぱの使い方はオアシス隠しだけではない
今回は夏の花、ヒマワリ、ガマを使った大きいフラワーアレンジメントをご紹介しながら
葉っぱの使い方をお話しさせて頂きました。
葉っぱもとても美しい色、可愛い形をしたものが沢山あります。
フラワーアレンジメントの花材の中ではオアシスを隠す為に使われることが多いい花材の1つですが
オアシスを隠す以外にも、この様な花と同じ様に存在感を出す事で、今までの、フラワーアレンジメントがより一層、豊かになります。
皆様もお気に入りの葉っぱを見つけて、是非様々な使い方をしてみて下さい。