こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
大きいフラワーアレンジメントを作る時に大切な、作り方のポイントとその理由をお伝えします。
花を放射状に挿す
花をオアシス(吸収性スポンジ)に挿す時は放射状に挿す事は小さいアレンジメントでも大切な事ですが
大きいアレンジメントを生ける時は特に大切になります。
生け方のポイントの理由とは
大きいフラワーアレンジメントを生けるにはその大きな空間を花で埋める事になります。
その為、自然と大きい花を生ける。
沢山の数の花を生けることになります。
大きい花の中には茎が太い花も沢山あります。
例えば下の花は「グラジオラス」という花です。
茎が長く、真っ直ぐな花の為、高さを出したい時に便利な花です。
また、沢山の花を生ける時も茎は細くても数が集まればオアシスは茎で一杯になります。
この様な花を使う事で大きい花を生ける事が出来
更に華やかさを出す事が出るのです。
原因は、オアシスに負担が大きいなるから
しかし、大きい花(菊が太い花)、沢山の花を使う事はオアシス(吸収性スポンジ)にとってはとても負担が大きくなります。
例えば
花を挿す時に茎同士がぶつかり合ったり。
同じと所に集中してオアシスに挿す。
と言った事が起こってしまいます。
大きいフラワーアレンジメントを作る時の対策とは
以上の事により
花を深く挿す事が出来ず
花の水揚げが悪くなったり
オアシスで茎を支える事が出来ず、花が倒れやすくなります。
更に、オアシスが壊れやすくなる。と言った事も起こります。
これは、アレンジメントを移動しようとするたびに、花が揺れ、その揺れによりオアシスに負担がかり崩れやすくなるという事です。
その為大きいフラワーアレンジメントを作る時に大切なのは花を放射状に挿す。という事になります。
花を放射状に挿す生け方とは
それでは、具体的に放射状に花を挿すとはどんな生け方なのでしか。
まず、オアシス(吸収性スポンジ)に対して直角な挿す花(一番高い花)を中心に
左右前後に少しずつ傾けて生けます。
これにより、花を放射状に生ける事が出来る他
花に広がりがでて、より大きなアレンジメントになる
更に復習になりますが
花を深く挿す事が出来、花を長く楽しむ事が出来る
花がオアシスに固定され、傾いたり抜けたりしない。
などの効果があります。
大きいフラワーアレンジメント2作品紹介
見本にブーケットパフュームの1mを越す大きいフラワーレッスンで生徒様が生けたアレンジメントをご紹介します。
こちらの大きいアレンジメントではギガンジウムと大きく丸い花を使っています。
茎の太さは直径2cmの細い物から、3cmと太い茎まであります。
また、花も蕾の状態では直径5cm程ですが、花が満開になると15cm以上にもなる大きな花です。
とても重さがあり、オアシスでこの花を支えるように生ける必要があります。
大きいフラワーレッスンのよくある質問
また、こちらのフラワーアレンジメントは小さな花を沢山集めて大きく生けた花です。
小さい花を使うと、アレンジメントがフンワリトして華やかな印象が出来ますね。
しかし、オアシスには沢山の花が活けられてます。
更に、「花はオアシスの横の面、正面の面にも挿して良いのか」という質問大きいフラワーレツスンの中で良く出ます。
花はオアシス(吸収性スポンジ)の上の面以外も、横、正面の面に挿しても大丈夫です。
花の生け方の確認方法
フラワーアレンジメントをはじめたばかりの時は、放射状に花を生ける事が出来ているかわからない物です。
その為、
時とは途中でオアシスをのぞき込み確認をする。
アレンジメントを片付ける時に、花を抜き挿し方をチェックされるのが良いでしょう。
本日は大きいフラワーアレンジメントの作り方として花を放射状に挿す事をお話しました。
是非、皆様の大きいアレンジメント作りの参考にして下さい。