こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は円柱型のフラワーベースについてお話をします。
フラワーベースに聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、一般的な花瓶の事です。素材、形で区別するような事はなく、花瓶の別の言い方になります。
では、本題に戻りますが
一番シンプルな形のフラワーベース(花瓶のことをフラワーベースとも言います。)と言えば円柱型。
最初に買うフラワーベースとしてはもっとも手に取りやすい形かと思います。
そんな円柱型の花瓶に、気に入った花や、頂いた花を上手に飾れたら嬉しいですね。
それには、花を生ける時の花の高さが大切になります。
そこで本日は
【フラワーベース 円柱】花の高さで円柱型のフラワーベースに生ける。上手な生け方とは
と言うタイトでお話をしたいと思います。
円柱型のフラワーベースの特徴
まずは円柱型のフラワーベースの特徴を見てみましょう。
①フラワーベースの口が大きく空いている
②フラワーベースの中が広い
ここで一番ポイントになるのが①の「口が大きく空いている」になります。
口が大きいと花が動きやすくなり、形が崩れやすくなります。
大輪の花は低く
そこで、大輪の花や、大きい葉をフラワーベースの縁に短く生け安定感を作ります。
何故なら、大きい花は重心が上に上がり、グラグラと動きやすくなるからです。
そして、小さな小花を長く生けてみましょう。
そうする事で花の伸びやかさを表現します。
円柱型の花瓶を生ける2つのポイント
ここでポイントになるのが
①大きい花(葉)、小花、それぞれ高さを変えて生ける
②小花の中でも、より小さい花、細い花を長く使う
この2つのポイントを取り入れて生けていただくと、円柱型のフラワーベースに素敵に花を飾ることが出来ます。
回数を重ね綺麗な花に
本日は円柱型のフラワーベースの生け方についてお話しました。
花を上手に生けるには経験を重ねる事も大切です。
もし、こちらのブログをご覧いただきながら生けてみても上手く生けれなかった。
とお感じになられましたら、生けた花をフラワーベースから出して、納得がいくまで生け直してみましょう。
1回目より2回目、2回目より3回目と綺麗に生けれるようになるはずです。
ポイントは
大きい花、葉は短く
そして、小花は長くです!
さて、今年は暖冬で過ごしやすい冬でしたが、その分、季節の変わり目であるここ数日、寒暖の差がいつも以上に感じます。
皆様も気をつけて日々をお過ごし下さい。
それでは、本日も有り難うございました。