こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
黄色い花で秋を感じる花瓶の花を
秋に入り、今迄の夏の花から秋の花に変えて花瓶に花を生けるなら
どんな花を選びますか?
花市場では黄色い花が特に多くみられるように感じます。
そこで本日は
【秋 花瓶の花】黄色の秋の花5選と、花瓶レッスンの花紹介
と言うタイトルでご紹介したいと思います。
花瓶の魅力とは
花瓶に花を生ける一番の魅力は、手軽さだと思います。
花瓶と花があればすぐに生ける事が出来るのは忙しい方に花が身近になる事ですよね。
そして、インテリアが好きな方でしたら、花瓶を選び、お気に入りの花瓶を手にする事はそれだけでも楽しい事だと思います。
秋の黄色い花5選
では、秋の黄色い花をご紹介したいと思います。
ケイトウ
光沢感が美しいはな。暑さにも強い為、残暑が厳しい8月後半や、初秋などにもおすすめの花です。
アマランサス
ケイトウの仲間。個体差はありますが、ボリュームがあり存在感を出す事が出来る花。真っ直ぐ起き上がった花、長く垂れ下がった花などあり動きを出す事が出来る花です。
姫ヒマワリ
細い枝先に山吹色の丸い花が咲く姿がとても可愛い花です。花持ちも良く、1本に沢山の花がついてます。発色の良さから色のアクセントにもなる花です。
コスモス
秋の花としてはおなじみのコスモス。ピンク色が一般的ですが、最近は黄色いコスモスも出回っています。色はレモンイエローのとても優しい色です。
ルドベキア
園芸種としてもインキのルドベキア。切花としても何種類か出回っていますがどの品種もとても可愛く、おすすめの黄色い花です。スプレー咲きなので上手に切り分けて使うと花を余すことなく使う事が出来ます。
パンパスグラスで更に秋を演出
8月の花瓶レッスンではルドベキア、アマランサスを使ってレッスンをしました。
ルドベキアは花の動きを生かし、広がりが出るように生けて下さいました。
花に窮屈感が無く、花1本1本が生き生きとして生ける事が出来ています。
一緒に使った花材は
・パンパスグラス(長い穂)
・クルクマ(白)
・ケイトウ(サーモンオレンジ)
・ソリダコ(黄色い小さい花)
・アマランサス(マスタードイエロー)
・ルドベキア(黄色)
・アレカヤシ(葉)
パンパスグラスという長い穂の花で更に秋を演出しました。
白く輝くパンパスグラスは迫力のある美しさでした。
モダンスタイルの花瓶の花
他にも、同じ花材を使い、モダンなスタイルで花瓶に生けて頂きました。
先ほどのパンパスグラスを使った花瓶の花と同じ様に、クルクマは長く上に伸びるように生け
ルドベキア、ソリダコで横に広がりを出すように生けたスタイルです。
花瓶の花で大切にしている事
今回は秋の黄色い花瓶の花をご紹介しながら黄色い花々をご紹介させて頂きました。
明るく輝くような黄色は爽やかさもあり、秋空の様なすがすがしい気持ちにさせてくれる花です。
更に青や黄緑色などの寒色と合わせれば爽やかさは増し
ピンクや赤と組み合わせれば温かさを感じ、その時の空気の冷たさ、温かさで合わせる色を選んでみるとより季節感を演出できると思います。
「今」を表現する事が出来る花。
今の気持ち、今のお気に入り、今の季節感、今の場にふさわしいし花など
今、何を表現したいかという視点も取り入れて生けてみては如何でしょうか。
次第に深まる。私はその時々、微妙に変化する季節を皆様に楽しんで頂けたら嬉しいです。