こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
花瓶投げ入れの体験レッスンを開催
連日雨が降り、寒さは冬に後戻りしてしまいましたが、横浜にあるこの花教室は春の花で一杯です。
ミモザ、コデマリ、ラナンキュラス。
どのお花もフワフワして本当に可愛いです。
さて、昨日は花瓶投げ入れレッスンにご興味を持って下さった東京 世田谷にお住いの方が
体験レッスンにお越しくださいました。
そこで本日は と言うタイトルでお届けします。
花瓶投げ入れレッスンを習う理由
遠くからでも花瓶投げ教室に通う理由
東京から2時間もかけ、お越し下さったのには切羽詰まった動機があったようです。
それは
大きい花瓶に花を生ける事を依頼されたからだそうです。
それまで生け花、フラワーアレンジメントは習ったことがあったようですが大きい花を生けるのはオアシス(吸収性スポンジ)でも、花瓶の投げ入れでも無かったようで
「これは学ばないと!」と、思い花瓶投げ入れコースレッスンにご興味を持ってくれたそうです。
そう。なかなか花瓶に投げ入れを教えている花教室はありませんよね。
花瓶に投げ入れで飾るメリット
でも、本当は花瓶に花を生ける事は一番手軽で
そして、エコの観点からも海外ではオアシスに花を生ける事より花瓶に花を投げ入れにして生ける事が一般的です。
しかし、オアシス(吸収性スポンジ)を使うアレンジメントも
道具を使わず花瓶だけで生けれる投げ入れもどちらにもメリット・デメリットがあります。
それは、季節であったり、生けやすさであったり、デザイン性であったり
様々な事からどちらにも良い所があるので、ブーケットパフュームは総合的に花を楽しむ
花の感動を伝える。という想いで大きいアレンジメント、大きい花瓶投げ入れ
この2つのレッスンをご用意しております。
体験レッスンを受講する目的とは
ブーケットパフュームの体験レッスンは大きいアレンジメントも、大きい花瓶投げ入れレッスンも
体験レッスンでは教室の様子や、レッスンの流れを知って頂く為にご用意しています。
今回花瓶投げ入れ体験レッスンにお越し下さった方は、ご自宅から2時間かけて通う事が出来るか
交通アクセスの確認と仰ってましたが、2時間かけて通うだけ習得するものがあるか。
レッスンが楽しいか。そんな事を確認したかった事と思います。
東京からのアクセスは便利になりました
ちょっとここでお話が脱線しますがアクセスについてお話をさせて頂きます。
ブーケットパフュームの花教室がある「緑園都市駅」は相鉄いずみ野線にあります。
神奈川県の自動車試験会場である「二俣川駅」から2つ目の駅です。
東京にお住まいの方でしたら、横浜駅から相鉄線にご乗車頂くようになりますが
新宿、渋谷方面からの方は相鉄線が東横線連結し、二俣川駅まで1本乗り継ぎ無し
二俣川駅に到着したら同ホームに来ている電車に乗り換えて頂くだけ
簡単にお越しいただく事が出来ます。
花瓶投げ入れレッスンの花材
この日の花瓶投げ入れレッスンで使用した花材をご紹介します。
・ガーベラ/パスタシリーズ
・コデマリ
・スターチス
・スカビオサ(赤紫)
・ミモザ(黄色)
・ユーカリ
・ドラセナ(大きい葉)
今回は花びらが可愛いガーベラを使用しました。
淡いピンクのガーベラ(パスタシリーズ)はよく見かけますが、この濃いピンクは珍しいと思い選びまた。
そして、コデマリ、ミモザ、スカビオサのフワフワした印象が花瓶の花をとても華やかにしてくれました。
生け方のワンポイント
ただ、小さい花、葉が多くある時は、見た時の印象が少々うるさく感じてしまいます。
そこで花材の組み合わせには注意して、工夫して揃えています。
そして、コデマリの動き、枝ぶりの向きを見て生けて頂きました。
今回の花瓶投げ入れレッスンでは先にお話をしたように、教室、レッスンの様子を見て頂く事が一番の目的とし
技術的な事を短期間(1日~3日)で学びたい方には受講生様の目的、私からみた改善点に合わせカリキュラムを作る「短期集中個別レッスン」をご用意していますが
体験レッスンの方にはワンポイントしてコデマリの生け方、ガーベラの生け方をお話しさせて頂きました。
上達する3つのポイントとは
さて、2時間半の花瓶投げ入れ体験レッスンを終え、受講生様は何度も「楽しかった」と仰って下さいました。
そして、作品の中で何点か良かった点をお話しさせて頂きましたら
「先生は褒めて伸ばすタイプですね」と
「いえいえ、いつも99点を100点にしようね。と、結構厳しい事も言ったり
慣れてきた方にはあえて難しい花材を用意したり結構意地悪なんですよ~」とちょっと冗談を交えつつでも本当の事でもあります。
何故なら
・アレンジメント、花瓶の投げ入れは小さな事の積み重ねが大切
・出来なかった点だけでなく、良かった点も大切
・挑戦する事も大切
と、花を生ける事が上達するには3つの大切なポイントがあると思うからです。
経験者の方は勿論、これから花を学びたい初心者の方にも知って頂きたいポイントです。
こちらに関しては近々ゆっくりお話をしたいと思います。
それでは、またお会いしましょうね。