こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
素敵なスイートピーで大きいフラワーアレンジメントレッスンをしました。
スイートピーの名前は「紫式部」と言います。
フリフリの花びらと、爽やかな花の香りが楽しめる春の花です。
ワインレッドとピンクの組み合わせは、とても新鮮で思わず手に取ってしまう魅力的な花です。
パステルカラーの色が多いいスイートピーの中で、こんなシックな色は珍しいです。
アレンジメントを大人っぽく仕上げたい時
色に深みを出したい時にこのようなシックな濃い色の花はおすすめです。
今回ご紹介する大きいフラワーアレンジメントレッスンの作品は、このスイートピーを使った
フラワーアレンジメントの基本の形です。
基本の形と言えば、三角形の「トライアングル」、お椀型の「ラウンド」、センス型の「ファン」などがありますが
どの形も上手に作る事が出来、更にデザインを応用させ、自由な形のアレンジメントを作れるようになります。
今回の基本のデザインは「オーバル」という玉子形の形をしたアレンジメントです。
このデザインのポイントは、全体的に丸みのあるアウトラインを作る事です。
アウトラインとは外側のラインの事で、オーバルはこのラインをしっかり作る事で形がはっきりとします。
そして、このアウトラインを作るには沢山の花を使います。
その為、今回はスターチスの様な1本の花から沢山の花が咲く、スプレー咲きの花を花材にしました。
その他の花材は
・バンダ(青紫い白の蘭)
・ガーベラ(パスタシリーズ)
・スプレーマム(ピンク)
・ラナンキュラス(白)
・サクラコマチ(白)
・スイートピー(紫式部)
・スターチス
先日、ある生花店にお勤めの受講生様から
「普段手にしないようなちょっと珍しい花に触れる事が出来るのが楽しい」と、お話しいただきました。
他にも、フラワーアレンジメント未経験者だった方からも
「今迄花屋さんに行ってもガーベラやバラなどの一般的な花しか目がいかなかったけど、花を習い始め他の小花のも目が行くようになった」とお話を下さり、沢山の花の魅力を感じるようになったそうです。
レッスンでは花の作り方を初心者の方にもわかりやすく、理論的にお話しするように心がけていて
花で表現する楽しさをお伝えしたいと思いレッスンしていますが
お伝えしたいのは、それだけではなく花の魅力も伝えたいと思っています。
その為、沢山の花、普段手にしない花などを出来るだけ花材に選び、皆様に花の魅力を楽しんで頂く
そしてその花への感動が「この花を使って素敵にアレンジメントを作りたい」という気持ちを生むと思います。
そんな原動力もフラワーアレンジメントが上達する大きな要素だと思い、花を市場から仕入れる時はその時の受講生様を思いながら選び、私自身も楽しませて頂いてます。
さて、明日は大きいフラワーアレンジメントの体験レッスンです。
今回は可愛いラナンキュラスのスプレー咲き「ラックスシリーズ」をご用意しました。
お申込みいただいた方とお会いできるのは毎度とても楽しみです。
皆様に完成したアレンジメントをご紹介したいと思いますかので、また楽しみにして頂けたら嬉しいです。
それでは、本日もありがとうございました。