こんにちは。
横浜 東京 神奈川の大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケット パフュームの相沢 知美です。
本日は
【フラワーアレンジメント 葉っぱ】大きい葉っぱをひねる使い方。桜、ミモザ、葉っぱで春のアレンジ
と言うタイトルでお届けします。
2月のレッスンでは、書き出しでお話ししました
葉の楽しさを皆様にお届けしたくて桜とハランを使ったレッスンをご用意しました。
葉は「ハラン」という大きな葉です。
葉の部分だけでも60㎝前後あり、茎も同じく60㎝前後。
とても長い背丈と細いフォルムで大きなフラワーアレンジメントではとても活躍するグリンです。
そのハランにワイヤーを添えて今回のレッスンのテーマ「思い出の桜」という記憶を回想する事をこのハランの動きで表現してみました。
ここでのポイントはハランの高さでもあります。
高低差をつけることでハランの動きをしなやかに見せます。
枝物の扱いがまだ慣れていないこの日の生徒さんには桜の枝とり、枝の整理の仕方
そして枝の向きの見極め方などをお話ししました。
切花より、多くの事を読み解く必要がある分最初は難しく感じる事と思います。
しかし、先日も「枝ものが楽しい」という声を頂いたように
1本1本の個性が豊かな枝はとても手ごたえがあり面白いです。
この日の生徒さんも、もっと枝に慣れたらこの楽しさが分かると思いながら期待しています。
そして、出来上がった作品のアップ写真もご覧ください。
とても桜がダイナミックで
そして、パンジーを丁寧に活けたことで難しいパンジーの花を上手に使うことが出来ました。
枝が細く、花の向きが一定でないパンジーに苦戦しながら生き生きとしたパンジーを表現することが出来ています。
これは、パンジーへの愛がこの日の生徒さんをまた一回り成長させたと言えるかもしれません。
そして、先月の花がまだ綺麗なんです~と言われてましたが、今回のラナクキュラスの「ラックス」も1カ月近く楽しめますよ~
とお話をしたらとても喜んでくださいました。
この日のレッスンのお持ち帰りはチューリップやラナンキュラスで小さなアレンジメントと、
ミモザで作ったミニスワッグ
そして枝の長い桜は切るのがもったいないと花束にして1つの花で3つの姿に変えてご自宅で楽しんで頂きました、
「桜や大きな葉は折角だか水盤を出して生け花にして楽しもうかしら」と、とても喜んでいただき良かったです。
大きなフラワーアレンジメントレッスンは1つの花で2度(時には3度)と学び、感動しだけるレッスンです。
大きな葉に「うねり」をつけた造形デザインは葉に新たな価値を生み出します。
それは、脇役である大きな葉が桜と同等の主役になる事ができる、まさに逆転現象です。
そんな花の無限の可能性を引き出し新たな命を吹きかけ、感動することが出来るのがブーケット パフュームがご提供する大きなフラワーアレンジメントの楽しさです。
4月から春~夏とまた新たなシーズンの大きな花が開幕します。
大きなアレンジだからこそ学べる花の表現力や
大きな枝ものの扱い方
そして、今月のレッスンのような造形的な技法による見せ方など
様々な内容を学んでいただけるプログラムとしてご用意しております。
(詳しくはこちらをどうぞ)
それでは、今月ももうあと半月となりました。
2月の大きなフラワーアレンジメントレッスンも終盤を迎えます。
随時、レッスンの様子や、作品をご紹介したいと思いますので
是非またお会い出来たら幸いです。
◆ミモザリース~シノワズリStyle
黄色と紫がのコントラストが華やかな大きなリースです。
デザイン性の高いアイアンで造形的なデザインを作り
蝶々の柄のオーガジーのリボンがとても人気のリースです。
→ミモザのリースは暖冬、台風の影響で例年より早く終わる可能性があり、ご提供できる品質が確実でない為、早期に締め切りさせていただきました。大変申し訳ございませんが、何卒ご了承く下さいませ。