こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
春はフレッシュ感を。
夏にはビタミンカラーとして元気をくれる色。
そして秋冬には温かさを感じるオレンジ色。
フラワーアレンジメントや花瓶の花に良く使われるガーベラやバラ、カーネーションなど
様々な花にオレンジ色があるため定番の色と言えます。
先日、ブーケットパフュームの大きいアレンジメントレッスンでオレンジ色のガーベラを使いレッスンをしましたが、とても新鮮な色合わせが出来たので、
【オレンジの花】花合わせを解説。オレンジ色に合う花で作るフラワーアレンジメント
というタイトルで皆さんにご紹介したいと思います。
それまで、オレンジ色の花と言えば、黄色の花と合わせる事が多くありました。
とても相性が良い花合わせで、オレンジ色の花を使う時には無条件に次に頭の中に浮かぶのが黄色い花です。
しかし、今回はサーモンピンク色のラックスという花が可愛く、この花を合わせる事にしました。
オレンジ色とピンク系の花合わせはとてもラブリーな印象となり、おすすめです。
そして、今回もう1つ、「エピデンドラゴン」という蘭の花に出会いました。
蘭の花は春にとても多く出回る花です。
勿論、蘭の花は一年を通して出回ってる花ですが、エピデンドラゴンなどの花は春にだけ出回る季節の花になります。
私はこの花が大好きなため朱色のエピデンドラゴンを合わせてみる事にしました。
オレンジ色と朱赤、そしてサーモンピンクと暖色の花という事で、とても良く合うはなあわせになりました。
このように花を組み合わせる時は、系統を合わせると簡単に組み合わせる事が出来ます。
系統とは、今回で言えば「暖色」というところになります。
色には大きく分けて赤系の暖色と、青系の寒色に分ける事が出来ます。
このルールで青い花と合わせたい時は、紫色やグリンの花と合わせると良い事になります。
更に、今回は暖色だけでは色がハッキリし、印象が強くなってしまう為、白い花を足して印象を柔らかくしました。
白い花はアレンジメントを明るくし、そして柔らかさを出してくれて、どんな花とも相性が良い為花合わせには必須の花とも言えます。
さて、今回はオレンジ色の花合わせをご紹介しましたが
ポイントは
1.暖色で揃えた所
2.色に柔らかさを出す白い花を入れた事
この2点になります。
一年を通して楽しむ事が出来るオレンジ色の花。この記事に参考に皆さんも素敵な花合わせをしてアレンジメント作りや花瓶の花を楽しんで下さい。