白く大きなカラーの花の花言葉・花を長持ちさせるコツをご紹介

こんにちは。

横浜市泉区 大きなフラワーアレンジメントに特化した花教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

本日は白く大きな花が特徴の「カラー」の花をご紹介したいと思います。

 

カラーの花とは

科:サトイモ科

属名:サンテデスキア属

和名:和蘭海芋(オランダカイウ)

原産地:南アフリカ

色:白、赤、紫、オレンジ、黄色

出回り時期:一年を通して出回ってます

 

カラーのはなのように見える所は「仏炎苞」(仏炎苞)と呼ばれるものです。

これは葉が変色したもので中にある黄色い棒状のものが花です。

仏炎苞はこの花を保護する役目があります。

 

花言葉

カラー全体の花ことば

《華麗なる美》

カラーの花名の語源である「karos」(カロス)は古いギリシャ語で「ただ美しいだけではなく、特別に美しい、究極の美」を表しており、そこから「華麗な美」という花言葉がつけられたとされています。

 

《乙女のしとやかさ》

ゼウスの妻「女神ヘラ」が関係していると言われています。

女神ヘラは妻という地位を持つだけではなく、結婚と母性、貞節を司る最高位の女神とされています。

カラーの清楚な花姿が美しい女神ヘラを象徴し、結婚を象徴する事から「乙女のしとやかさ」という花言葉がつけられたと言われています。

 

《清浄》

カラーの白くスッキリとした美しい花姿が純白のウエディングドレスの裾を連想させることからつけられたと言われています。

 

色別の花言葉

ピンク : 情熱

黄色 : 壮大な美

紫 : 夢見る美しさ

カラーの花持ち

カラーの花持ちは7日程になります。

切り花の中では花持ちは良い方ですが、その為にはコツがあります。

 

《花瓶でカラーを楽しむ場合》

カラーのように水っぽい花は水に溶けやすい性質があるので花瓶でカラーを楽しむ場合は水の量は少なくし花の背丈の1/6位を目安にして下さい。

 

《オアシスに活けフラワーアレンジメントに場合》

柔らかい切り口はつぶれやすいため、切り口は真っ直ぐしてオアシスに挿してください。

 

《カラーを花束にする場合》

茎を花束に束ねる時はカラーの茎を直接きつく縛るとつぶれてしまい折れてしまう危険があります。

その為、他の花や葉の茎で囲んで直接縛らないようすることをおすすめします。

 

まとめ

我が家でもカラーの花が1輪咲きました。

その咲く姿は堂々としており、とても気清らかな姿です。

 

また、カラーの魅力はシンプルは姿でありながら美しく気品を感じる所と、そして真っすぐに伸びる茎です。

従って、茎を見せるようなクラッチブーケや、茎を強調したようなアレンジメントなど花と合わせて茎も見せるフラワーデザインが人気となります。

 

これからの季節でしたらドウダンツツジと合わせて爽やかさを演出した花合わせなど如何でしょうか

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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