こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
紫色の花は夏には涼しげな印象を感じ、とてもおすすめの色です。
そこで本日は
【紫の花 夏】アガパンサスは紫色の夏の花。暑さに強いフラワーアレンジメントの花材
と言うタイトルでお届けします。
アガパンサスの特徴
アガパンサスの色
アガパンサスは長い茎の先に丸く固まって小さな花が咲きます。
色は青紫色、淡い紫色の他に白もあります。
暑さに強い花
一度に沢山の蕾を付け、徐々に花を咲かせ、枯れると次の蕾が咲くので花が途切れることなくしばらく咲き続けます。
そのため、花持ちが良く、更に暑さに強いため、夏のフラワーアレンジメントの花材におすすめです。
◆参考記事~夏の花。クルクマの紹介
花の出回り時期
切花として多く出回る最盛期は6月です。
それ前後、5月~7月も花屋さんで並んでいます。
アガパンサスの別名
アガパンサスの原産地はアフリカです。
その為、「アフリカンリリー」とも言われるそうです。
そして、日本名ですと「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」と言うそうです。
アガパンサスのフラワーアレンジメントの作り方
アガパンサスの魅力は茎が真っ直ぐで、節なども無く綺麗な茎をしている事。
更に長さがある事です。
短く切って花の中に埋めアレンジする生け方より
茎が長く見えるように、花全体を長く使う事で
アガパンサスの茎の美しさ
花と茎のグリンのコントラストなど
花の魅力を最大限に引き出す事が出来ます。
この時、真っ直ぐ立ててアレンジしても、斜めに傾けてアレンジしても素敵です。
アガパンサスの長さを少しずつ変えてアレンジする事でリズムや動き、流れなどを表現できます。
◆参考記事~夏の花。アンスリウム、モンステラの生け方
アガパンサスの作品例
1mを越す大きいフラワーレッスンでは、見本を見て基本の生け方を学ぶカリキュラムが終わると、
デザインを自分で考えるステップに進みます。
こちらは、デザインを考え、自由に生けて頂いたアレンジメントをご紹介したいと思います。
大きな流木に花を添わせるように生けた生徒様の作品です。
アガパンサスを手前、奥
左、中央、右と生け、広がりを出しています。
又、長く使った事で花の美しい出で立ちも感じますね。
アガパンサスを使った花瓶の花
こちらはアガパンサスを花瓶に生けた投げ入れです。
オアシスを使わず、直接花瓶に花を生けています。
アガパンサスの長い茎がより際立っていると思います。
◆参考記事~モダンな花瓶の花の生け方
まとめ。夏は紫色のアガパンサスをどうぞ
以上の様に暑さに強く花持ちが良い紫色の花。アガパンサスをご紹介してきました。
園芸の花としても人気の花で講演、街路樹、お庭など様々な場所で目にする事も多く
とても馴染みのある花です。
私も7月の大きいフラワーレッスンでヒマワリと合わせレッスンをしましたが、毎年夏にはアガパンサスを使いたい。そんな夏の花材です。
百合やひまわりと言った夏の花と合わせ、様々なフラワーアレンジメントを楽しみたいと思います。