【お花 選び方】花屋さんで失敗しない花選び方、色合わせ組み合わせコツ/フラワーアレンジメント教室 横浜

花の色・組み合わせ

こんにちは。

横浜市泉区。1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフューム 相沢 知美です。

 

本日は

【お花 選び方】花屋さんで失敗しない花選び方、色合わせ組み合わせコツ

についてお話をしたいと思います。、

 

 

花選び、色合わせの失敗の原因とは

花選びが苦手、難しいと思っている方。

花屋さんで気に入った花を見つけてもその花にどんな花を合わせてよいかわからなくなってしまう方。

 

気に入った花を手に、店内を歩き色んな花と合わせてみる

でも、なんかピンとこない。

もはや迷子のように店内を行ったり来たりしてしまうそんな経験があると思いす。

 

そして、半ば妥協する形で花を選んだり

もしくは、気に入った花と出会ったのにその花を買うのも諦めてしまったり

皆様の中にもそんな残念な経験をした事がある方がいらっしゃると思います。

 

実際、レッスン中にもこの質問を何度か頂いてます。

そして先日もその場にある花と写真でご説明しただけでしたが、それだけの内容でも納得していただけました。

 

本日は、そんな方の為にもう二度と残念な思いをしない。

そして、好きな花を楽しめる。

花屋さん又は花市場で花をえ選ぶときの「3つのコツ」をお話ししたいと思います。

夏のフラワーアレンジメント

 

 

花選びの悩みが解消する3つのコツ

では、皆さんが花屋さんや、花市場で気に入った花を見つけたらこんなことを真っ先に考えると思います。

 

こんな綺麗な花を飾って眺めていたいな。

こんなに可愛い花が部屋にあつたら嬉しいな。

 

または、フラワーアレンジメント教室の先生でしたらアレンジに使ったら素敵なアレンジメントが出来そうだな

など、夢が膨らみとてもワクワクして、幸せな気持ちになります。

そして、そのワクワクした気持ちのまま花を抱えて帰りたいですね。

 

では、その方法を早速ご紹介したいと思います。

花選び、色合わせに迷った時は、1つの色合わせのコツと、2つの花合わせのコツで上手に選ぶ事が出来ます。

ダリアのフラワーアレンジメント

 

気に入った花を2つ選ぶ

1つ目は、気に入った花を2つ選ぶんでください。

それはインスピレーションで決めて大丈夫です。

色で選んでも良いし

花で選んでも良いです。

 

何故なら、選んだ2種類の花がその時の貴方の気分なのです。

この気分に合わない花をこっちの方が合いそうだから・・と選んでもそこには「トキメキ」はありません。

その時の貴方がときめいた花が心を豊かにしてくれる花です。

 

例えば、季節の花は今しか楽しめない旬の花になります。季節を感じることが出来るのでとてもおすすめです。

形のユニークな花も好奇心をくすぐられます。

そして、華麗に咲くバラは色も綺麗で優雅な気分になれます。

 

どんな花でも良いです。ここでは組み合わせを考えずにご自分の直感で選んでみて下さい。

 

きっと、2種類の花を選び終わった時のワクワク感はさらに心の中で膨らんでくるはずです。

 

ボリュームのある、つなぐ色を選ぶ

2つ目は、1で選んだ花をつなぐ色を選びます。

これは、1で選んだ花をよく見るとヒントがあったりします。

 

何故なら、花びらは1色に見えて実はもう1色隠れている事があります。

例えば、それは花びらに筋が入っていたり

花びらの先だけ色が違っていたり

 

花の事をじっくり見て観察しているとそんな花の色を見つけることが出来ます。

 

もし、難しいと思った時

又は、バラやガーベラは本当に1色だけと言う時もあります。

そんな時は、白、オフホワイト、茶系がおすすめです。

 

1で選んだ花が暖色系ならオフホワイト、茶系

寒色系なら白ががおすすめです。

 

例えば、赤×濃いピンク→淡いピンク又は、白

濃い青×赤→パープルピンク又は白、グリン

オレンジ×紫→淡い黄色、クリーム色又は白

 

このようにポイントは2番目に選ぶ花はあまり主張のない色だと失敗無く合わせやすくなります。

少し慣れてきたら濃い色もチャレンジしても良いと思います。

但し、1で選んだ2種類の花の脇役になる花というのがポイントです。

 

更に、ボリュームのある花を選ぶと花がとても華やかになります。

例えば、春でしたらサクラコマチ、スイートピー

夏でしたらアスチルベ、スモークツリー

秋はケイトウ、トウガラシなど、

通年ある物でしたら、アルストロメリア、スターチス、トルコキキョウ、ソリダスターなどになります。

アンスリウム

 

大中小の花を選ぶ

3つ目は花の大きさを大、中、小にする。

「大」は、「大きい花」と言うより存在が大きい花、「メイン」の花と覚えて下さい。

 

例えば、バラ、ゆり、ヒマワリ、ガーベラなど、その花の中で一番見せたい花です。

「中」はボリュームを出す花です。

例えは、アルストロメリア、トルコキキョウ、スプレーカーネーションなど、主にスプレー咲きの花です。

 

「小」は小花です。かすみそうや、レースフラワー、マトリカリアなど細かい花を入れると華やかになります。

他にも、オーニソガラム、スイートピー、グラスペディアなどのように細いラインフラワーでも良いです。長く伸ばして活けると遊び心のある花になります。

 

従って、1.2で「大」と「中」を選んでいたら、「小」の小花が無ければ足してあげるととてもバランスの良い花合わせになります。

 

4種類の花を選ぶ時も、5種類の花を選ぶ時でもこの「大中小」の花が散りばめていたらきっと上手く合わせることが出来ると思います。

アルストロメリア

 

おわりに

この方法で花を選ぶ事でとても花を選ぶ事が簡単になります。

そして、今よりもっと好きな花を楽しみながら選ぶ事が出来ます。

 

更に、先ほどもお話ししたように、貴方が選んだ花は貴方の今の気分にフィットした花です。

その為その花を眺めていると心地よい気分になることが出来ます。

 

そして、もう一つ皆さんに伝えたいのは花選びに間違いはない」という事です。

「この花にワクワクした」「この花に感動した」という気持ちはとても大切な事。

花とも出会いなんです。

 

「なんか違うな」と感じるのはたいてい今の気分に合ってない。とか

「この方が良いだろう」と思い気分でない花を選んでいるから。

 

そして、この3つのコツで花選びが出来るようになったら

次は4番目のコツを取り入れてみるともっと印象的な花にすることが出来ます。

 

この4つ目迄をお話ししたら2時間かそれ以上かかる内容になり、花合わせ、色合わせの話だけでレッスンが出来てしまうくらいです。

 

花選び、色合わせは覚えてしまえば簡単ですが、奥の深い話という事になります。

従って今回はこれだけ押さえればお気に入りの花を抱え、花を楽しむ事が出来る「3つのポイント」だけをお話しさせてもらいました。

 

それは、次回またお話をしたいと思います。

ひまわりのフラワーアレンジメント

花とヴィンテージドレすの撮影会

 

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ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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