蓮の花の創造力からフラワーアレンジメントのデザインの想像力について考えてみました。/フラワーアレンジメント教室 横浜 神奈川

ハスの実春夏秋冬の花

こんにちは。

 

横浜市泉区 1000㎜²の大きな花に特化したフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

 

ブーケットパフュームのロゴの中心には花の絵があります。

ロゴを決める時。デザイナーの方とこの花の所を様々な花でを何度も提案していただき、コンセプトがシノワズリであることから蓮の花に決まりました。

 

そして皆様もご存じの通り、蓮と言えばレンコン。

きんぴら、和え物、混ぜご飯、肉詰め。

我が家ではレンコンを使った料理は大人気です。

 

ただ、レンコンとして収穫しなければ、その池では綺麗な蓮の花が沢山咲くのだろうな。と残念な気持ちにもなりつつも

美味しいレンコンも食べたいな。なんて食いしん坊の私が心の中でつぶやいています。

 

さて、こちらの変わった実は何かご存じでしょうか。

花のフラワーアレンジメント

花が好きな人でしたらご存知な方も多いいかとおもいます。「蓮の実」ですね。

私はクリスマスのリースを作りや、プリザーブドフラワーで和のテイストのアレンジメントを作る時にドライフラワーの小さな蓮の実を頻繁に使います。

特に、オリエンタルな和のテイストのアレンジメントには蓮の実を入れるとそのイメージを伝えやすくなります。

 

蓮の花は水揚げが非常に難しく、茎の管に専用のポンプで管の中に水を入れないといけません。

花を開かせることも難しい上に花を観賞できるのは2~3日と非常に短いため、切り花での流通は少なく貴重です。

 

それに比べ、蓮の実は水揚げが簡単で、切り戻しをしてあげると長く楽しむ事が出来ます。

更に、ドライフラワーにする事も出来ます。

 

茎を振ると中の実がカラカラと音を立てて小さな穴の中で動きます。

そんな音を聞きながら、レンコンから綺麗な蓮の花が咲き、こんなに面白い実が出来るなんて。

自然が作り出す創造性に感心してしまいます。

 

最後に、昨日、あるお仕事の為にパソコンワークをしていました。

画像を加工し、文字を入れる作業を繰り返ししていました。

文字のバランス、色、装飾のイラストの配置などを組み立てて作りますが、このようなデザイナを考える時は「想像力」が必要だとつくづく感じました。

そして、それはフラワーアレンジメントのデザインを考える時でも同じことが言えるな。と気付きました。

 

形を決めつけない。

遊び心を忘れない。

観察し、好奇心をもち、感動する心を忘れない。

 

「そうぞうりょく」という言葉から、最後にお話をさせていただきましたが、深堀したお話はまた次回したいと思います。

それでは今夜は九州、熊本の豪雨による被害者の方の為に天の川にお祈りをしたいと思います。

最後までありがとうございました。

ハスの実のアレンジメント


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